点で描きはじめるスルメ
今回は節分豆まきの前日だったので、玄関には柊、イワシの頭、大豆の豆がらを飾って子供たちを迎える。日本の四季の行事も大切だ。我が子に教えたことはあとりえ・チビッコの子供たちにも教える。そして今日描くモチーフは『スルメ』。ルーペで拡大して見ると大小の点が流れるようにある。そこをよく見て描くようにと言い。デザイン用の細いペン(ピグマ)で描かす。本来子供には贅沢な教材だが、細かいところを見て描くことによって表現も丁寧になり、観察も真剣になる。初期の材料は線が細いが後は自由にマーカーで描かす。ミクロから描きはじめたということだ。
切ったスルメを別に用意して、初めに1本、描き終わってからもう1本食べながら描いた。たまにこのようなことをすると子供たちは和んで、真剣になる。
リサちゃんは目刺しを大胆にゼブラのマッキ―で黒くした。デザイン的にコントラストが付いた。モモカちゃんは空いた部分が大きいからサインを入れたらというと、大きな英字を書いてこれもまたデザイン的処理になった。私は子供たちの性格を知っているから、これは100点と言える。一生懸命努力したということだ。
100点といえばちょうどこの日は中学受験の日だった。子供たちの中にはいないが、以前来ていた子の中に6年生で今、受験をしている子もいるので、その子たちへ配慮するよう話す。どうしろと言わなくても分かるとは思うが、気遣いを時々してあげることは友だちとして大切だ。こうして教室をしていると、娘を育て、孫の面倒を見たおばあちゃんには言うことはいっぱいある。私が言うことでうるさいと感じることもあるかもしれないが、絵を描くことで素直になった心にはすーっと浸みこむ気もする。
時々子供たちから≪スルメをかむ親爺≫などという言葉が聞こえた。私も言ったけど。
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