なによりうれしい雛祭り
今日は雛祭りの日だったので、それにまつわることを書きたかったがあともう一時間で今日は終わる。でも今年の雛祭りの日は今日しかないので書くことにする。なぜ書けなかったかというと、今日も何かと忙しかったからだ。以前も書いたが、何度も言いたいことはあるので、しつこいかもしれないが書いてしまう。
今日朝、お雛様を出した。お顔にシミの出ているところもあり、おいたわしいが仕方がない。そして相変わらずウエットになって子供たちが小さい時を走馬灯のように思い出していた。全くパターン化したセリフだけれど。
娘が小さい時に、長女はおひなさまの前で踊った。ビデオもデジカメも用意していなかったので私の目と脳には記録されている。次女は小学生の時、4日の日に私がお雛様を片づけてしまったことを悲しがって泣いた。あの70年代の7段飾りのお雛様は結構大きいので飾るのも片づけるのも大変なのだ。今日も飾ったが、もう娘たちは結婚したので、片付けが遅くなっても構わない。一応ご存じない方がいるといけないので、言っておくが、お雛様は3日の雛祭りが終わったら早めに片づけないとお嫁さんに行くのが遅くなるという俗諺がある。一応私は信じて行動してきた。だから今日飾ったお雛様はまだ当分飾っておく。
我が家のお雛様は今から38年前に両家の両親が待ち合わせて買いに行ってくれたもの
だ。まだ気心が通い合っている訳ではないから、高額の買い物はなかなか大変だったと思う。実家の母は人形の顔が良かったのでこれを選んだと言っていた。
それにしても昨年次女は結婚したのだが、相手の方、つまりがお婿さんが人形(雛人形、五月人形)に関わる家の方であったのは全く何かのご縁としか言えない気がする。娘はいつもお雛様に心を通わせていたからかとも思う。今日出すのが大変だったが、お人形の顔を見てこのような優しい気持ちになれたのはやはり雛祭りの効用なのだと感じた。
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