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2011/04/05

祈り・その2

毎日が東日本大震災への祈りで過ぎていきますが、明日は久しぶりにあとりえ・チビッコがあります。子供たちと今までと変わらぬ絵を描く時間を過ごし、なおかつ私自身の新しい発見や感動を伝えていきたいものです。

先ほどは思想家内田樹と宗教学者中沢新一、ラジオデイズ社長平川克己の「今日本に何が起きているのか」をUSTREAMで放映されるのを見ました。今起きていることを学者の立場で冷静に、歴史も踏まえて、化学的な考察もしながら、何故、原発事故が起きてしまったかを分かり易く、話してくださり、大変為になり感動し、力が湧いてきました。日本版『緑の党』が出来るかもしれないのです。

また現在被災地に行くことは今のところ足手まといになり、無理だと思うので、義援金寄付をしたいと考えていました。そこで私は八ヶ岳山麓日記のブログから鎌田實先生の長野諏訪病院の医師としての立場と、チェルノブイリ原発の調査をなさっていることから、『日本チェルノブイリ連帯基金』原発被災者支援に義援金を贈りました。孫さんは昨日100億円寄付したと聞きましたが、私たちはそのミリとマイクロシーベルトの違いくらいで寄付しました。

福島には親戚が3軒あります。宅急便が通じたので、この間心ばかりの支援物資を贈りました。電話では原発の心配もあるけれど、息子の仕事の応援もしないといけないと言っていました。お嫁さんを孫と一緒に実家に預けたそうです。

長期化することを念頭に入れて東北を支援していかないといけないと思いました。

鎌田實のブログより

• JCF(日本チェルノブイリ連帯基金)では被災地支援のため募金募集を行っております。頂いたご寄付は、原発被災者支援の医薬品と現地で必要な物資の購入費、またその輸送費に充てます。振込口座など詳細はこちら

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