動物を描く@トイプードルのココ
今回は我が家の愛犬トイプーのココを描きました。動くものを描くことで、野毛山動物園での写生会の訓練にもなります。
また子どもたちは連休明けに起きる心理的な圧迫感を持つ子もいるようなので、このような時は気軽に≪可愛い生き物の絵≫を描いて精神的に癒されるようにと配慮しています。このような配慮が気にもならないのならいいが、結構子どもたちの間でささやかれているいじめの噂も気になります。
左からマナミ、ヒナタ、モモカ。
横浜や千葉の片隅で地震とは関係なさそうでいても、その後の原発で未曽有の大惨事となり、親や先生へ自分の力を超えた何らかの対応が迫っているのではないだろうか。それが子どもたちを変化させているのではないだろうか。何もなければよいがと、おばあちゃん先生は気になる。被災者の方々から見たらまったく論外で贅沢な心配ではあるのですが。
左からレイナ、リコ、リン。
まあこうしたことは心配しすぎでちょうどいいかもしれない。杞憂(取り越し苦労)であれば幸いだ。ぶれない母やぶれないママや、ぶれない婆でいるためには、常日頃勉強して尊敬できる人を探しておきたい。その人物がグローバルな視野に富んだ人であるといいが、自分が勉強不足だと、その話に着いていけず、考えもできず、力不足な母や先生になってしまう。この方の理論ではこう言っているがその線上に自分を置いて考えてみたいとかが、あるのではないだろうか。どちらにしてもお母さんも生涯勉強していて、子供との成長があるのです。婆ばもそうなのです。
左からリサ、タケシ、トモヤ。
今回の『ココ』の絵を描かすこととは関係なかったのですが、連休明けの小学校の出来事を知り合いに聞くうちに自分が子育てしていた時を思い出していました。いろいろな子がいて、いろいろな先生がいて、いろいろなお母さんもいて、その時の環境が絡んで教育がなされていくのです。造形絵画はそのほんのちょっとのお手伝いかもしれないし、もしかすると結構大きい領域を占めているかもしれない。とにかく情操教育なのですから。もっといい言葉をさがしているのですが。
連休が終わり川上村から帰ったら、希望が丘の中山崇一朗くんからお手紙が来ていました。大倉山記念館でコンサートをするという連絡でした。もう期日は過ぎてしまっていて、残念でしたが、彼はピアノも得意な子でした。絵と音楽は表現方法は違っても目指すところは同じなのです。
そして私は今、次の予定の課題のための音楽を聞きながら、どの曲にしようかと耳をそばだて、梅雨のような空をときどき眺めてブログを更新中です。明日は暑い日になるらしいが。
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