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2011/06/20

ドイツ旅日記・1《成田からミュンヘン、ヴァッサーブルグへ》

≪ドイツ旅日記・1≫ ≪ドイツ旅日記・2≫ ≪ドイツ旅日記・3≫ ≪ドイツ旅日記・4≫は日記形式で書いていますので、日にち順に並び変えました。いつも、このブログを見て下さりありがとうございます。初めて訪問下さった方、こんにちは!

東日本大震災から100日が経ちました。ドイツでは何人の方かに日本はすごい粘り強いと言われ、地震のことを聞かれ、また何気なく街の中で応援の目線を感じました。まだ日本は毎日原発や津波のあとの復興や、問題が山積みで、心休まらぬ日々が続いています。この日記からドイツに関心をもたれた方、ドイツが好きになった方は、あなたがいつの日かドイツを訪れる日のための参考にして下さい。  ❤あとりえ・チビッコ 豊田惠子 ❤ 

ドイツ旅日記・1《成田からミュンヘン、ヴァッサーブルグへ》

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Doitu_m_iwaki 飛行機は二人並んで座れる席のルフトハンザ330にした。エンジン音の中を飛行機が飛び立ち、ふうっと軽くなり直ぐに九十九里の海が見えた。波頭が白く見えた。あの日から何かが変わってしまった。機内の航空ショーでは今日本のどこを飛んでいるという表示の中に、仙台、福島と出た。私の心の中でもどこかふっと抜けてしまったような場所がある。悲しみと憤りとそれでいて逃げ出したいようないたたまれない感じがある。正直に言えばそうだ。でも自分の得意な事から助けてあげたい。ずっとして居る事を継続する事でしか、人を助ける事はできない気がする。そんな想いをもってドイツを目指している。

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ミュンヘン、ホテル・ゲルマニアでの一夜は時差解消になるように務めているがまんじりとしDoitu_m_tyoshoku1 ない。朝食はここがニ階なので半階降りたところにある食堂に行く。芳州さんの教室の生徒さんの紹介で、ここゲルマニアに来たのだが、以前にも来た事があるのでなんとなく心強い。そして以前よりは良い部屋のようだ。今回も3カ所に泊まるがどれも二人で100ユウロ以下として探した宿だ。
食堂は入り口近くにパン5種、ハム5種、酢漬けの野菜、パプリカにチーズをスタッフしたもの、ニシンの酢漬けに野菜をスタッフしたもの、ヨーグルトはプレーン、果物入り、ピンクの砂糖入り、牛乳、ジュース3種、フルーツケーキ、あと私は選ばなかったがパックされたチーズが何種類かあった。ビジネスホテルなどではよく置いてあるが、中に何かが混ざっていて、美味しい。それとコーヒーがたっぷりついている。

Doitu_m_hakuseiDoitu_m_soriDoitu_m_kaiga ミュンヘン狩猟博物館では上がってすぐのところにあるビデオコーナーで、鹿の一生のようなビデオを見る。全く川上の鹿を見るような感じだった。以前も来たのだが、又来たいと思わせる、何かがある。それは私たち夫婦二人がそう思う事かもしれないが。あとwolpertinger(munchen)というコーナーがあり、うさぎが鳥の羽をつけたり、動物が変形しているコーナーがあった。これは何?とそばにいた人に聞くと、ニコニコ笑って居る。メルヘン?と聞くと、うんと答えていた。我が家にも以前、オーバーアマガウで見つけた、不思議な動物が居る。鳥とウサギが合体したものだ。

狩猟博物館で長い時間を過ごしたので、デパートKaufhofの5階の食堂に行く。100グラムDoitu_m_depa 1.89ユーロで自由に食事が取れる。昼間からだが、ビールも選ぶ。水よりもジュースよりもビールが安い。そのあとビクトエリアンマルクト広場に行く。花屋や食材屋がテントの下にお店を連ねている。工作用の教材などを花屋で買う。前回と又ちょっと違う工作ができそう。ハートを主にした飾り物用にラベンダーとシナモンスチィック12本を買う。今回はドアリースの真似をするつもりだ。文化を知るために。

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これからヴァッサーブルグに行くが今日は人に紛れる服装をする。天気は良好。ハンブルグ中心とした食中毒が気がかりで、ウェットテイッシューを大量にもって来たけど使うかな。多分使わないだろう。日本の情報は結局は過多に流れている。ドイツにくるとそう思う。私にとっては言葉がわからないのが大勢ではあるのでしょうが。ミュンヘン駅で切符を買おうとしていると、お助けしましょうかと中年の男性が来た。スムースにできた。握手してダンケシェーン。2両のザルツブルグ行きは障害者の男の子たちがたくさん乗っていた。途中で乗り換えてヴァッサーブルグに着いた。駅ではバスに乗って来たがそれはそれはすごい運転で気持ちが悪くなった。着いて1時間休み、外を見るとイン川がゆったりと流れやはりヨーロッパの川は日本と違うと感じる。アイスクリームを昼食にする。iPadに入れたジャズを聴きながらホテルの窓の景色を描く。

Doitu_m_asupara 自由の意味を考える。いつも自分を規制しているものは何か。自由はそう安々と手に入らない。時間が必要だったのだと。20代では入らなかった、子供ができてもそれに縛られた。中年になっても無理だった自由。今も何かに縛られている。だからこそ安全なのかもしれない。自由への希求。ただの我が儘と言われればそうかもしれないが。

上の写真はミュンヘン、カールス門近くで売られていたアスパラ。帰りDoitu_mw_ecoの6月16日にはもうわずかしか売られていなかった。ドイツのテレビで川が曲がっていると溢れやすく、環境を考えると工夫が必要という内容をレポートしていた。右はミュンヘンからヴァッサーブルグへの鉄道の脇に見えた太陽光発電の納屋。

Hotspot(海外、特にヨーロッパ、アメリカで無線ランの接続会社名)につなげたので、記事を更新します。1時間4.95eurを選択。

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コメント

いろいろな情報にも詳しいのですね。ワイン関係のお仕事をしていらっしゃるのかと思っていましたが、こうなると謎です。
ウェイトレスのお嬢さんは少しだけ次女に似ていたので、その時日本を思い出していました。

投稿: Keicoco | 2011/06/26 17:26

「悲しみと憤りとそれでいて逃げ出したいようないたたまれない感じ」 - 海岸線を、また遠く福島原発を上から眺めればそれ以外の気持ちは起きませんね。ルフトハンザが再び成田から飛んでいると知りませんでした。先日、緑の党の幹部が東京を訪れ大使館のレセプションが日本での活動家を交えて盛大に開かれたことは聞いていましたが、そのときが復活飛行だったのでしょう。

下のウェイトレスさんの写真拡大してみましたが、なるほどドイツ語を聞かないと分かりませんがスラブ系美人の感じです。チェコ以東の人でしょう。

投稿: pfaelzerwein | 2011/06/26 08:47

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