ミュンヘンのドア・リースを作る
今回は、ドイツの東急ハンズともいえるミュンヘンのカウト・ブリンガー(KAUT-BULLINGER)で調達した素材でドアリースを作った。ミュンヘンのマルクトでは花屋のテントの周りにこのリースがたくさん飾り売られている。私はどれも欲しくなってしまうほどバラエティ―に富んでいる。
窓辺に花を飾ってあるのは外を歩く人への優しさを感じる。そして玄関に飾ってあるドアリースは訪問して来る人に『どうぞ、いらっしやいませ』という歓迎のしるしを表す。ラベンダーや、シナモンステイック、バニラの皮は良い匂いを振りまいている。
ところが子どもたちはこの匂いを理解できなかった。臭いという。国民性もあるし、子供の年の若さもある。ちょっと残念なところもあった。
けれどちょうど女子のワールドカップサッカーがドイツで開かれて、日本の≪なでしこJapan≫が優勝した時にお絵かき教室『あとりえ・チビッコ』でドアリースを作ったことは心に残る思い出になったことでしょう。今回は欠席が多く、出席者だけブログにアップしました。夏休み中にフォローしますね。
いつか、子供たちがドイツの地に行くことがあったら思い出してくれることでしょう。まったく模倣ではありませんが、似た感じを作ったのです。こうして異文化を理解させたいし、理解せねばならない。
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