ルバーブジャム@津久井湖観光センター
長野の畑の様子を見に行ったのだが、鹿は畑にも庭にも入ってはいなかった。去年お婿さんと庭の周りを針金で一緒に囲んだが、少しだけゆるい場所があって入られてしまっていた。その後またその上に針金をかけていった。その結果今年の初夏までは入られていない。
だがしかし今回夕方7時ごろに山小屋に着くと行き止まりの道路を二頭の鹿が横切った。そして食事を始める時間には外で警戒の声を発していた。翌朝見廻ると、またしても敷地の周りには足跡があり、庭に生えているギボシなどを食べたそうにしてる鹿が容易に想像できるほどに踏み固められていた。危ないぞ!そこで私は帰りがけに以前購入した長いポールをフェンスの補強にするために、また刺して帰ってきた。今年のギボシは葉は繁っているが、花の咲く茎はまだ立ち上がっていない。あの大きな葉が繁って太陽の力で栄養が行き渡ってこそ、茎が伸び花がつくのだから。
鹿とのコンクラーベだ。煙突から白い煙を出そうか? 畑はまた一層ネットやポールを高くしたので全く入られていなかったが、撒く種と収穫の時期が合わないために赤カブは木質化し、ルッコラは高く伸びていたが、かろうじて葉は柔らかいので食べられた。夏に向けて草をむしり畑の土を耕し種をまいた。これからはハーブ園風のレイアウトにしようかと考えている。昔のように大根を何十本も作るようなことはしないだろう。そんなわけで私は忙しくコマネズミのように動き回っていたので、今回は写真が撮れていない。少しだけ、永住しているKさん夫妻のお庭でお茶に誘われて、楽しい植物のお話を聞いたのがのんびりした時間でした。家の中や外でエコを楽しくやっている。
帰りの津久井湖観光センターではルバーブがあったので家に戻りジャムを作った。また今年は梅干は辞めようと思っていたが梅も半額になっていたので戻り、塩に漬けた。こうして、≪田園の誘惑≫は山小屋と都会を結ぶいたるところで私を誘っている。
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