アサリの紋様


アサリの紋様を拡大して模写するという課題をした。こういう作業は≪絵を描く≫というよりは中学の生物の時間に顕微鏡のプレパラートに入れた組織を見て模写した感覚に似ている。左からマナミ、ナミ、レイナ。


私は以前も書いたがそういう生物や化学の授業が好きだった。中学のお友だち今は亡き水谷寿美子も今も元気だと思う清水倫子もその授業に燃える仲間だった。この手の学校での話を始めると芳州さんと話が合う。芳州さんは高校(上野高校)の生物クラブでカエルの解剖をした後、そのカエルを先輩がバーナーで焼いて食べたということを話している。私は理科実験が大好きだったけれどその通りにやったつもりなのに結果が間違って出ることがよくあった。理科の須藤先生には『あんたたち、なぬやってんのよ』(東北弁で)とよく言われたものです。あの碑文谷のトキワ松学園での懐かしい思い出だ。きっとアバウトな性格がそういう結果を導き出したのだろう。人生には大差ないと今も失敗を続けているのかもしれないが。上写真はリコ、タケシ、リサ。


そんなことを思い出してアサリの紋様を描くことをさせた。どの子もこういう指導をすると追い込まれてしっかりと観察をする。アサリの殻は同じものは2つとないという。自然の摂理の中にデザインの工夫やアイデアが隠されているかもしれないので、子供たちにはこういう課題をしておくと将来の目が養われると思う。CGクリエイタ―を夢見ているトモヤくんは、ピグマのペンで線を描いたところにアサリを置いてあったのがデザイン的に見えたので、そのまま小さいアサリでもでも良いと言うと、ラッキーとばかりにすぐそれを描く。今日はプールもあったので疲れているという。今日だけよ。でも実はデザインとして面白くなった。先生とトモヤの合作ということで。左からモモカ(縦位置)、リン、トモヤ。
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コメント
山本眞紀様
こんにちは。須藤先生を知っていらっしゃる年代は近いお年頃ということでしょうか。須藤先生は学校からのお手紙の訃報欄に載っていたような気がします。私は笹尾先生のクラスでした。あなたはアートの研究をなさったのですね。進学の選択などでは柔軟な対応をしてくださる校風のように感じます。私の実家もトキワ松から近いところです。お仕事の発展をお祈りしています。
投稿: keicoco | 2011/08/24 17:36
初めまして、
トキワ松卒の山本眞紀と申します。理科の須藤先生がどうなさっているか、この頃すこし気になっていたので検索しましたら、こちらのブログにたどり着きました。須藤先生の東北弁!本当に懐かしいですね。私の両親は東北育ちなので東北弁は家庭内で幼少の時聞いて育ちました。
高校2年の時の担当が須藤先生で、私は高3には進まず、アメリカ留学をしました。その頃成田空港は開いたばっかりでしたが、、、渡米出発の日に須藤先生が自宅まで来られて、私の家族一人たりとも涙していない中、須藤先生が涙目で見送りして下さいました。先生お元気でいらしゃるのでしょうかね?
あとりえチビッコ素晴らしいコンセプトですね。とても感激して読ませて頂きました。現在目黒の実家へ戻り、先月スタジオを開けました。子供達だけでなく年齢を超えたアートすたじおスペースで楽しく造形する時間も作りたいと思っています。色々参考に、アイデアを温める為にもこちらのブログで勉強させて頂きます。 よろしくお願いいたします。
投稿: 山本眞紀 | 2011/08/24 09:49