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2011年9月の記事

2011/09/30

音楽を聴いて描く@ライライ&M.I.Aのバン

映画『ワイルドスピードMAX』で流れているライライ&M.I.AのBangを子供たちに聴かせて描かせた。初めて聴いた時は中央道で聴いたのだがその印象がスピード感があると感じた。今までこの教室では選んだことがないタイプの音楽でもあり、私がしきりに聴いていると、孫のトモクンが『バアバ、これいい感じだね』と言った。それで今回はこの曲を使うことにした。いつも使うデザイン用紙のほかにドイツで探した色紙を使って描かせてみた。

Rairai_hinataRairai_rikoRairai_manami

左からヒナタ、リコ、マナミ

Rairai_asumiRairai_reina_2Rairai_tomoya

左から入会したばかりのアスミ、レイナ、トモヤ。

今回はレイナちゃんが、いつもの常識を打ち破ってよく考え、個性を出し始めてくれたのが嬉しかった。もしかすると新しい幼稚園児が入ったので、頑張ったの かもしれない。

トモヤ君がこの音楽好きじゃないと言っていた割には音楽のリズム感を出したと思う。私にも縁のなかった分野ではあるが感覚的に選んでみた。  

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2011/09/25

夏から急に秋、冬とは

今は山小屋にいるが、4日前の横浜はまだエアコンがほしい気温だった。そしてこちらの川上村に来ると、一気に朝の気温が3,5度にもなり、ストーブがないと寒い。

こちらに来た日はもう夜の7時頃だったが、畑の脇で鹿が逆Uの字になってムシャムシャと何かを食べていた。暗闇ではそう見える。家のそばに来るとタヌキが道を横切り、鹿が奥の家の辺りを跳びながらこちらを見ていた。台風で木が倒れたのではないかと想像してきたが思ったほどではなかった。相模原あたりの街路樹の方が折れていた。

今回は長年の希望であったそば打ち体験をした。先生に聞きながら打ったが自分ひとりで同じようにまたできるかと言えば、出来なそうだ。復習の意味でブログにも載せたいが、今日は時間が迫っているので今度いずれ載せようと思う。

Kawa_hati1 前回スズメバチが家の玄関と裏の方の2か所の巣を作り、激しく出入りしていたが、今回来てみると玄関のほうだけになっていた。そして、勢いも弱まっていた。近所の方に教えていただいたスズメバチ退治のペットボトル作戦はいくらかは効いているようで4か所作ったところには黒々と虫たちが入っていた。シデムシ系とハエ、スズメバチなどで写真は撮ったが虫好きの私でさえ、気持ちが悪いので、新しく作ったペットボトルの方の少しだけ虫が入っているほうの写真を載せよう。Kawa_yasai

畑の方は柵を作って鹿は入っていないが、何だかのびのびと出来ないので大根もうまく出来ず、紫蘇とイタリアンパセリ、デイルと春菊だけだ。もう明日にも霜が降りると黒く枯れてしまうので皆採ることにした。これからは周りの木々が紅葉に向かい葉は落ちて寂しくなる。

Kawa_hane ご近所の綾瀬のトンちゃん夫妻がまたすれ違いで、おしゃべりが出来ず残念だった。きっと、花や樹木を大切にしているので、鹿対策に奔走されていたのかもしれない。そう言えばトンちゃんの家の近くで鳥の羽根が散らばっていた。これから秋が深まるが、日中は晴天の青空も、夜は動物が跋扈する魑魅魍魎の世界かもしれない。この魑魅魍魎という字、覚えたいと思っていた。いや覚えないといけないでしょう。あれ、よく見ると簡単!覚えられます。

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エコバックに描く

エコバックに布用のマーカーで模様を付けた。あいか先生から工作用にと送って来たものだ。

実際に使えるものがいいから、写実性で難しいものよりも、片面1,2色の少ない色数で葉っぱや虫、乗り物などをモチーフにした模様を描くのもいいかも・・・・可愛いのも良いけど大きな子は黒のラインでも素敵なのができるかもね。頑張ってねあいちゃんより

Back_risa2 Back_risa1こんなメールを受けたりしながら、昨日のおけいこを始めた。リサちゃんは下書きのデザインも明快に受け止めて仕事をすすめた。学校で今日は先生が遊んでくれると言う。それがうれしいのか仕事も手順もばっちりだった。いつまでも可愛い6年生。

Back_hinata1Back_hinata2ヒナタはアイデアが見つかりにくいようだった。 名前のアルファベットが統一感を出して私にはヒナタらしくていいと思う。

Back_namiBack_momoka1Back_reinaBack_riho 上はナミ、モモカ、レイナ、リホ。両面がほとんど同じ子たち。

Back_takeshiBack_rikoBack_rinBack_tomo 左はタケシ、リコ、リン、トモユキ。同じくほとんど両面が同じデザイン。

Back_manami2Back_manami1

Back_tomoya2_2Back_tomoya1左はマナミとトモヤの両面。

マービーマーカー布用を用意して描かしたが、なぜか赤の色が使い始めてすぐに出なくなった。子供たちの使い方があるかと思ったが、それにしても出が悪く、1本ずつしか買っていなかったため不便を強いてしまった。

上にはメールで送られてきた孫のトモユキのバック。どうも教え手が違うとこうも違うのかというような作品。今回長女すおみは西船橋の教室で同じように教えたようだ。いつかエコバックをするとは言っていたが。あいか先生といい、姉妹、母とのコラボで仕事ができるのも嬉しいですね。これからもこのような形もありかなと、感じます。

≪お詫び≫写真のサイズが間違っていて見苦しい画面が続いて更新されていました。訂正しました。9月25日

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2011/09/14

ソフトバンクCM『白戸家の故郷の夏』に見る家族のありよう

ところで、最近のソフトバンクに樋口可南子と白い犬のCMがある。インターネットで検索すると連続CM小説《一乗谷にて》ー白戸家の故郷の夏ーと出てくる。CMでなくて見るとまた、一話一話違う面白さがある。インターネットでココ
第一話『 うちわモメ』第二話『偽の家族 』第三話『 おじいちゃん?現れる 』第四話『 屋台の小林』第五話『恋の一乗谷 』第六話『 ロックイン一乗谷』番外編『ウルトラの夏』とあり、実際に在る福井市一乗谷の日本の渓谷が出て、家族の物語が軽く短かく、でも意味深長に映像が現れる。『うちわモメ』は節電でうちわを扇いで喧嘩をしている上戸彩と日本語ペラペラな黒人のお兄ちゃん。『偽の家族』はメンバーが違う家族がいる設定、朝丘雪路のいる家族の方だ。日本犬とフレンチブルドックの対立。偽の家族全員に共通しているのはどこかが本物の家族の方より脂肪が多そうなことだ。『 おじいちゃん?現れる 』は年若い松田翔太が若尾文子の夫でつまりおじいちゃんとして現れて上戸彩が驚いて立ち眩みを起こし、しなだれかかる設定。『 屋台の小林』はお婆ちゃんの若い時の恋人小林旭と今の恋人であるおじいちゃん松田翔太の対決『恋の一乗谷 』はお茶の間にいるおじいちゃんと元カレの小林、おばあちゃんは『携帯のカバーは変えることができるのよ』と説明をする。すごい説得力、翔太おじいちゃんは『文子、ロックだね』小林は『お嬢さんロックはいけませんぜ』とすかさず言う。『 ロックイン一乗谷』 クイーンのロックを女性陣が年を忘れて演奏する。最後のオチが口パクのお父さんカイ(犬)。番外編にウルトラの夏もある。なぜ、私がこのコマーシャルが気になるかと言えば、このCMの登場人物の設定が気になる。最後にナレーターの樋口可南子が言うには、今年の夏に皆が元気になって貰いたいから、恋多きおばあちゃんの登場となったようだ。女は誰でも秘して言わないが『元カレの1人や2人いた。』というプライドが大切だ。それがこのCMにオーバーラップするような気がする。私も個人的には福井県の設定といい、小林といいこのCMを制作した人は私の過去を知っているのではないかと勘ぐってしまう。まあ時効と言えば時効だから、でも恋に時効はないとは言え、プフ! Love is over♫
そしてこの登場人物の設定が、奇想天外な設定だということ。樋口可南子の夫が犬であり、おばあちゃんの夫であるおじいちゃんがひどく若い。お兄ちゃんがハーフだとすると、初めのお父さんは外国人? という具合に不思議な広がりを見せてくる。これだけ6話まで作ったからにはソフトバンクも言いたいことがいっぱいあったのだろうと考えたい。節電の夏、恋多きおばあちゃん、皆でロック。世の中、ちっとやそっとのことで驚いちゃあいけない。

ソフトバンクのCMはきっと現実なんだと。だから100年にあるかないかの不景気や、1000年に一度の大津波があるのだから、あり得ない様な夫婦や、不思議なカップルも世の中の人たちが皆で認め、励ましあって応援すればきっと上手くいくということを象徴するCMなんじゃないだろうか。 だが私も年の功、言わせてもらえば、人は油断すると壊れる。『このコーヒー茶碗気に入っているけど、もうずいぶん長いこと使っているわよ』と思うと落として割ってしまうことが多い。マーフィーの法則だ。だから私たち仲の良い夫婦だって安心は禁物、いつだって緊張の糸はピンと張っていたい。たまには、緩めることもあるでしょうが、糸がこんがらがってしまう様なことにはならない様、リズム感ある緩急であって欲しい。などと老婆心まる出しで、一乗谷の白戸家についてつい熱く語ってしまいました。

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2011/09/10

サンダーソニアのある静物画

今回はサンダーソニアと観葉植物、リンゴと葡萄をあしらった静物画を描かした。9月に入って夏休みの疲れが出たのか少し元気がなかったが、久しぶりの静物画を静かに描いた。サンダーソニアはかつて教えたシュウイチロウくんが好きな花だった。というよりは、彼のママが好きな花だった。糸のように花を支えている茎がシュウイチロウくんのママのスリムさを思い出させる。

Seibutuga_rihoSeibutuga_hinataSeibutuga_reina 

左からリホ、ヒナタ、レイナ。

Seibutuga_momokaSeibutuga_namiSeibutuga_riko

左からモモカ、ナミ、リコ。

Seibutuga_rinSeibutuga_takesiSeibutuga_risa

左からリン、タケシ、リサ。

Seibutuga_tomoyaSeibutuga_manami 左はトモヤとマナミ。

水彩絵の具で 描かす予定だったが、絵の具を忘れた子はクレパスにした。非常に明快ですっきりと描いたのは 一番上の段の3人だ。リホもレイナも時間を掛けて描いていった。ヒナタはデザイン画のようにモチーフをつかみ取っている。

リコ、マナミも子供らしいデッサンをしながら、対象を真剣に見ているので、透明感を出せた。リサがバックの描き方が絵としての面白さに欠けているので、別の花瓶の模様を描くようにいう。久しぶりにモチーフを見て描く日だったが、ここまでは描いてほしいというところまで描けなければ、無理強いもしてしまう。ただあまりに疲れていたりすれば、それ以上は描くことを強制はしない。

子供たちが疲れることの中に、放射性物質を考えなければいけないことが、辛い。

また私が夕食の買い物に行った時に、サンマを見ても、鯵をみても、牛肉を見てもキュウリを見ても買うことを考えてしまうのに、ましてや小さい子供を持ったお母さんが献立うんぬんを考える前に考え込んでしまうだろうと思うと 、本当に辛い。だから時々スーパーで泣きそうになるから、買い物に行くときは黒いサングラスを付けています。それ以上に十分怪しいかもしれないけれど。

元の日本に戻したい!魔法の力があったら戻したい! マハールターマルフーランパ!

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2011/09/06

明日の教室について

明日はお教室があります。先々週、予定表ができていなかったので渡していませんでした。さっき、モモカちゃんのママからお問い合わせがありました。明日はいつも通りの時間で教室あります。静物画です。

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