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2011/09/14

ソフトバンクCM『白戸家の故郷の夏』に見る家族のありよう

ところで、最近のソフトバンクに樋口可南子と白い犬のCMがある。インターネットで検索すると連続CM小説《一乗谷にて》ー白戸家の故郷の夏ーと出てくる。CMでなくて見るとまた、一話一話違う面白さがある。インターネットでココ
第一話『 うちわモメ』第二話『偽の家族 』第三話『 おじいちゃん?現れる 』第四話『 屋台の小林』第五話『恋の一乗谷 』第六話『 ロックイン一乗谷』番外編『ウルトラの夏』とあり、実際に在る福井市一乗谷の日本の渓谷が出て、家族の物語が軽く短かく、でも意味深長に映像が現れる。『うちわモメ』は節電でうちわを扇いで喧嘩をしている上戸彩と日本語ペラペラな黒人のお兄ちゃん。『偽の家族』はメンバーが違う家族がいる設定、朝丘雪路のいる家族の方だ。日本犬とフレンチブルドックの対立。偽の家族全員に共通しているのはどこかが本物の家族の方より脂肪が多そうなことだ。『 おじいちゃん?現れる 』は年若い松田翔太が若尾文子の夫でつまりおじいちゃんとして現れて上戸彩が驚いて立ち眩みを起こし、しなだれかかる設定。『 屋台の小林』はお婆ちゃんの若い時の恋人小林旭と今の恋人であるおじいちゃん松田翔太の対決『恋の一乗谷 』はお茶の間にいるおじいちゃんと元カレの小林、おばあちゃんは『携帯のカバーは変えることができるのよ』と説明をする。すごい説得力、翔太おじいちゃんは『文子、ロックだね』小林は『お嬢さんロックはいけませんぜ』とすかさず言う。『 ロックイン一乗谷』 クイーンのロックを女性陣が年を忘れて演奏する。最後のオチが口パクのお父さんカイ(犬)。番外編にウルトラの夏もある。なぜ、私がこのコマーシャルが気になるかと言えば、このCMの登場人物の設定が気になる。最後にナレーターの樋口可南子が言うには、今年の夏に皆が元気になって貰いたいから、恋多きおばあちゃんの登場となったようだ。女は誰でも秘して言わないが『元カレの1人や2人いた。』というプライドが大切だ。それがこのCMにオーバーラップするような気がする。私も個人的には福井県の設定といい、小林といいこのCMを制作した人は私の過去を知っているのではないかと勘ぐってしまう。まあ時効と言えば時効だから、でも恋に時効はないとは言え、プフ! Love is over♫
そしてこの登場人物の設定が、奇想天外な設定だということ。樋口可南子の夫が犬であり、おばあちゃんの夫であるおじいちゃんがひどく若い。お兄ちゃんがハーフだとすると、初めのお父さんは外国人? という具合に不思議な広がりを見せてくる。これだけ6話まで作ったからにはソフトバンクも言いたいことがいっぱいあったのだろうと考えたい。節電の夏、恋多きおばあちゃん、皆でロック。世の中、ちっとやそっとのことで驚いちゃあいけない。

ソフトバンクのCMはきっと現実なんだと。だから100年にあるかないかの不景気や、1000年に一度の大津波があるのだから、あり得ない様な夫婦や、不思議なカップルも世の中の人たちが皆で認め、励ましあって応援すればきっと上手くいくということを象徴するCMなんじゃないだろうか。 だが私も年の功、言わせてもらえば、人は油断すると壊れる。『このコーヒー茶碗気に入っているけど、もうずいぶん長いこと使っているわよ』と思うと落として割ってしまうことが多い。マーフィーの法則だ。だから私たち仲の良い夫婦だって安心は禁物、いつだって緊張の糸はピンと張っていたい。たまには、緩めることもあるでしょうが、糸がこんがらがってしまう様なことにはならない様、リズム感ある緩急であって欲しい。などと老婆心まる出しで、一乗谷の白戸家についてつい熱く語ってしまいました。

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