夏から急に秋、冬とは
今は山小屋にいるが、4日前の横浜はまだエアコンがほしい気温だった。そしてこちらの川上村に来ると、一気に朝の気温が3,5度にもなり、ストーブがないと寒い。
こちらに来た日はもう夜の7時頃だったが、畑の脇で鹿が逆Uの字になってムシャムシャと何かを食べていた。暗闇ではそう見える。家のそばに来るとタヌキが道を横切り、鹿が奥の家の辺りを跳びながらこちらを見ていた。台風で木が倒れたのではないかと想像してきたが思ったほどではなかった。相模原あたりの街路樹の方が折れていた。
今回は長年の希望であったそば打ち体験をした。先生に聞きながら打ったが自分ひとりで同じようにまたできるかと言えば、出来なそうだ。復習の意味でブログにも載せたいが、今日は時間が迫っているので今度いずれ載せようと思う。
前回スズメバチが家の玄関と裏の方の2か所の巣を作り、激しく出入りしていたが、今回来てみると玄関のほうだけになっていた。そして、勢いも弱まっていた。近所の方に教えていただいたスズメバチ退治のペットボトル作戦はいくらかは効いているようで4か所作ったところには黒々と虫たちが入っていた。シデムシ系とハエ、スズメバチなどで写真は撮ったが虫好きの私でさえ、気持ちが悪いので、新しく作ったペットボトルの方の少しだけ虫が入っているほうの写真を載せよう。
畑の方は柵を作って鹿は入っていないが、何だかのびのびと出来ないので大根もうまく出来ず、紫蘇とイタリアンパセリ、デイルと春菊だけだ。もう明日にも霜が降りると黒く枯れてしまうので皆採ることにした。これからは周りの木々が紅葉に向かい葉は落ちて寂しくなる。
ご近所の綾瀬のトンちゃん夫妻がまたすれ違いで、おしゃべりが出来ず残念だった。きっと、花や樹木を大切にしているので、鹿対策に奔走されていたのかもしれない。そう言えばトンちゃんの家の近くで鳥の羽根が散らばっていた。これから秋が深まるが、日中は晴天の青空も、夜は動物が跋扈する魑魅魍魎の世界かもしれない。この魑魅魍魎という字、覚えたいと思っていた。いや覚えないといけないでしょう。あれ、よく見ると簡単!覚えられます。
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コメント
今、川上からもどってコメントを見て、ビックリ。さぞかし痛かったでしょう。奥様も心配だったでしょう。本当に危ないですよ。
スズメバチの羽音はそれだけで怖いですし、刺された蜂はアシナガバチでしょうか。80匹も蜜に着いていたのならそれは何なのでしょうね。来年はペットボトル作戦を連休ぐらいからやる様にします。お互いに気をつけましょうね。
投稿: Keicoco | 2011/09/26 15:13
おはようございます。蜂でもタヌ公でも鹿君でも「山のたより」には、いつも感動します。今年8月蜂に4ケ所刺され川上診療所へ行きました。ベッドに1時間ほど寝かされ心電図。先生が「動悸しませんか?気持ち悪くないですか?」と5分おきに聞きに来て下さって、本格的な病人になった気分でした。足長蜂の様な大きい蜂でしたが、スズメ蜂ではありません。家の軒下に巣があり、ナナズで「ネズミ捕り」を買かってきて、蜜をつけて巣の横に吊るしました。50匹いや80匹程の蜂がかかり!まさに秋の「芸術祭」への応募作品の様な見事な「蜂の絵」が出来ていました。色々な事を体験しますね。もう山は冬の季節なんですね。
投稿: 綾瀬トンちゃん | 2011/09/26 08:22