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2011年10月の記事

2011/10/28

ビンとハロウィンのカボチャ

Halowin_reinaHalowin_manami  子供たちはハロウィンのかぼちゃをメインにしたモチーフを描いた。左はレイナとマナミ。二人ともマイペースで自分らしい絵が描けた。

アトリエでは12月のクリスマス工作の前に静物画をホッとして描くといい作品が描ける。この論理は私が長年教えていて感じることでそれは学習指導要領には書いていない。また季節の変化に子供たちも気がつくので、その点を作品作りに取り入れて、自分の力を感じさせて描くことができればおのずと力がこもり、個性を感じる作品が出来上がる。私が上から教えるというより、そのような場をを設定し続けることで、子供の力が伸びてくると感じる。長野からの帰り、談合坂で求めたアケビとザクロもハロウィンのカボチャと一緒にモチーフにしてみようと置いてみた。そしてザクロと言えば鬼子母神の話をしなきゃならない。

昔500人もの子供がいる鬼子母神は食料として、子供をさらって食べていた。あまりにひどいことと人間の母親がお釈迦様に相談した。それを聞いたお釈迦様は鬼子母神の500人目の子供を隠してしまった。鬼子母神は気が狂ったように泣いてお釈迦様に相談に行くと、『500人もの子供のいるのにそれ程に悲しいのか? 人間は1人か2人の子供しかいないのにお前に食べられて悲しい思いをしている。これで人間の母親の気持ちがわかったか?  今後人の肉を食ってはならない。また食べたくなったらざくろを食べなさい。』それからは鬼子母神はそのようなことをしなくなり、子供を守る神様になったということです。ザクロは人の味がするそうです。

Halowin_asumiHalowin_hiroto 入ったばかりのアスミちゃんには怖い話だったかもしれない。抱っこして 話してあげればよかったかも。左は入ったばかりの幼稚園児のアスミとヒロト。昔私は母からその話を聞いて、嘘とわかっていても、ザクロの形にそのグロテスクさを重ねてワクワクしていた。そうして子供たちが描いた今回の『ビンとハロウィンのカボチャ』

Halowin_rihoHalowin_rin 左はリホとリン。リホ、リンが個性も出しつつ、観察もよくしていた。リホは偶然の汚れを周りに広げてみた。時間がある子は実験的なことをやらせたい。

こういう絵の時に曲がったビンやいびつな形を見ると見るものを不思議な気持ちにさせることがある。絵にはそういうものが求められているとも言える。

Halowin_tomoyaHalowin_takeshiHalowin_namiタケシ、ナミ、アスミ、新しく入ったヒロトは曲がったビンの面白さが出た絵だ。左はトモヤタケシ、ナミ。トモヤはハロウィン気分を出している。

Halowin_momokaHalowin_risaHalowin_hinata 左はモモカとリサとヒナタ。6年生のリサは筆圧が強いので特別に6Bの鉛筆で描かせてみた。同じ6年生のモモカは色彩で描くように言った。ヒナタはお父さんと特別な時間が出きてサファリパークに前日、行けて、動物たちをすぐそばで見れたことを話してくれた。ヒナタには最高にいい時間だったようだ。まあ、たまにはいいじゃない、絵に集中できない日があったって。これが肥やしになる日もあるさ!

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2011/10/23

安田律子・退職記念展@女子美アートミュージアム

Josibi2 女子美術大学短期大学教授 安田律子先生の退職記念展に行ってきた。相模原の女子美アートミュージアムで開催されていたが、今日が最終日だった。私が若い頃行っていたのは短大のある杉並だったが、相模原に大学が移ってからは2度目の訪問であった。

安田先生の作品は相変わらず文様の筆のタッチが生き生きとして、重ねて円熟味が増してきているのを実感した。我が家にも先生の若い頃の作品のお猪口ともう少し経った頃の大皿がある。子供が小さい時や若い人がきた席では割られてしまうんじゃないかとどちらかと言えば控えめに使用していたが、これからは私も腕を振るって美味い料理を作ってのせようと思った。

会場に置かれていた年表には私もオーバーラップする時期もあり、先生方の写真を懐かしく見た。安田先生の薫陶よろしく長女も女子美で陶芸を指導していただき、卒業後には縁あって 『陶芸道具の選び方・使い方』(小笠原規恵・豊田すおみ)誠文堂新光社刊 を出していただいた。

Josibi 安田先生が学生だった頃から教授となられた最近までの略歴や作品を拝見し、長い間のご努力と才能に脱帽の思いだった。なお年が明けたら横浜高島屋と銀座のギャラリー青羅で作品展が開かれるという。今度は久しぶりにお会いしたいと思った。最近私が風邪のあとの咳が抜けなかったので、最終日になってしまった。相模原はいつも川上村の山小屋に行く時に通り抜けているが今日、一人で16号の若松交差点から北里大学を通って女子美へと行くのは結構楽しいドライブだった。

ちなみに、女子美祭は10月28日から10月30日まで、相模原と杉並で開かれるそうです。受験生対象のキャンパス見学などもあるようです。

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2011/10/19

蟋蟀戸にあり

暦のページによると、今日は七十二候(《蟋蟀戸にあり》 Kawa_koorogi
二十四節気では寒露にあたる。二十四節季を三つに分けたものが七十二候になる。まわりの自然が寒くなり紅葉も進み、蟋蟀も戸外から家の中に入って来る。ところで蟋蟀という字は今でいうとコオロギと読むが、昔の人たちはキリギリスと呼んだそうだ。そして、厳密に区別しないでセミ、コオロギ、キリギリス、カマドウマなどを蟋蟀と書いてキリギリスといったという。
百人一首には
きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに衣かたしきひとりかも寝む(後京極摂政前太政大臣)
この歌は男が恋人に振られて一人寂しくしていることを歌ったのかと思っていたが調べると、奥さんが歌を作る少し前に亡くなったという。秋の人恋しい季節にダブルパンチで淋しさが募る。そして後京極さんは38才の若さでこの世を去ったというから、昔の人は早死にだ。

現代の傾向としては男が先に往くと女は長生きする場合が多い。そして女が先に往くと男はすぐ後を追う場合が多い気がする。
夫婦でどちらが先に往くかという愚問があるが私はあとになりたい。我が連れ合いは『僕が後になって君を看取る』と言う。最近、人の死が身近に感じられることが多くなったので、この様な話題がでるのかもしれない。
キリギリスこっそり見ている田舎の湯     (読み人知らず)
ところでこのキリギリスはカマドウマと思われます。

温暖化が進み季節を感じにくくなって来ているが、できるだけ日本古来からの暦を生活に取り入れたい。今日10月19日から5日間は72候の51候目の《蟋蟀戸にあり》

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2011/10/18

焼きりんごにアップルミント茶

Kawa_ringo燕温泉の帰りに小布施のパーキングエリアでリンゴを買った。秋映え、千秋とつがるの交配種と書いてあった。≪収穫時期が9月下旬から10月中旬で、甘みと酸味が調和して食味もよく貯蔵性も高い品種≫とメモが入っていた。これは私の好みのリンゴだ。帰ってから生でむいて食べてそれを実感した。そして今日は朝から良い天気でスズメバチも飛び交っている。ラッキーウッキー、ハッピー!そうだバターが少しあるから、焼きリンゴを作ろう!

♪♪簡単山小屋クッキング♪apple

まずリンゴを半分に切ってスプーンで芯をくりぬく。下まで貫通しないようにして、中にバターと砂糖を入れる。鍋に平らに入れてまわりに砂糖、水1.5センチくらいを入れる。出来ればバターも年齢に応じて入れる。60才以上の私たちは入れない。シナモンとバニラエッセンスをふり入れる。弱火で煮る。2,30分たって、串を刺して柔らかくなっていたら火を止める。始めに熱い出来上がりをいただく。お茶はハーブティーがおすすめ。

アップルミント茶でいただきました。ちなみに秋映えの購入は   信州なかの 北原農園http://kita-nou.com)です。

ところでもう一つ燕の帰りに寄ったところがある。佐久のぴんころ地蔵。道を間違えて偶然寄り道になったのだけれど、いろいろ年取ることについて考えるところも多いので、願いを込めてお祈りした。戻ったらココに異変、ギャー!昨夜の駐車場ホテルで、おなかが冷えたらしい。これ以上は言いませんが、いや、言えませんが。

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2011/10/16

燕温泉の紅葉

Tubame 燕温泉は今回で3回目だが、昨日は濃い霧の中、妙高温泉を通り抜けてやって来た。途中にクマ出没注意の看板があり、霧は標高を増すごとに濃くなってきた。
そして次第に硫黄の匂いがしてきて、昔箱根の大涌谷に家族で行った時を思い出した。こういう後には必ず父の夢を見る。と言っても一昨日も父の夢をみた。目黒の駅近くに大水が出て、そこここで噴出し普通の道は通れないからタクシーで行こうとするが、それも捕まえられない。すると介護をしていた人が僕はもう、非番ですから皆さんをお届けしますと言ってくれた。そんな夢だった。
横尾忠則はときどきツイッターで夢の話を呟く。私も夢を見て、公表可能ならば、口に出して話して見たくなる。ちなみに、女子美時代に私がアルバイトで松屋のギャラリーの会場係をした時に横尾忠則のデザインの作品があり長い時間よく見ていた。こうして夢の話を燕温泉の霧と一緒に話してみると、つまらない話も辻褄があうような気がする。
そして今年も7組の夫婦とシングルが7人集まり昔の大学スキー部を懐かしみ、旧交を温め健康を確認しあった。一夜明けて燕温泉の針村屋の向かいの山は錦織なす紅葉になっていた。今も温泉の硫黄の匂いが体についている。気のせいではなく肌がすべすべになった。

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2011/10/14

秋のフィナーレはヘビの足音?

Kawa_kouyou2 紅葉が始まっている。赤い色は森の中で目立つ。そして黄色も彩度が高ければ目立つが茶色に移行すると分かりにくくなる。
昨日川上に来たが、明日連れ合いのスキー部の会があり奥さんも同伴で燕温泉に集合する。私は風邪をひいてしまったので、行けるかどうか心配だったがダイエットを返上して栄養のある物を食し、横山先生の薬を飲んで対応したので熱も下がり、咳も落ち着き大丈夫になった。ただ皆さんとのお酒盛りーはまだ元気が出ないかもしれない。でも久しぶりに先輩の皆さんやその奥さんたちとおしゃべりすることは楽しみだ。Kawa_kouyou
昨夜はまた我が山小屋近くに来て車のライトに照らされた鹿を三頭見た。芳州さんは角があるのを一頭見たと言っている。朝ココと散歩した時には新しい木々が角研ぎにあっていた。我が家では畑部分と庭部分に分けて柵をこうじて、しかの侵入を防いでいるのだが、その間の箇所がまるで芝刈りでもしたように、草丈が低くなっている。どうもそこに鹿たちは来て草を食べているようだ。
鹿と言ったら次にはスズメバチだが、我が家の玄関を出入りする弱った蜂を捕まえて図鑑で調べたら、チャイロスズメバチだと分かった。そして前見た時は胴体が黄色のシマシマになっているキイロスズメバチと理解していたのが何時の間にか黒っぽい色になっていることの意味がわかった。カッコウの托卵のようなことをしていたのだ。チャイロスズメバチは社会寄生性の蜂だという、なぜかある時から色が変わったと思ったわけだ。自然はとにかくいろいろ未知のことがあるのだろう。そのスズメバチ退治のペットボトル大作戦は処分に困るほどの虫の入りようだ。
Kawa_tyou1 困った話ばかりではない。今朝シジュウカラの赤ちゃんが脇腹の模様も美しく遊びに来た。10羽ほどの集団で来た。急いで餌を置いてやったがまた何処かへ飛んで行ってしまった。そうそうそれから散歩をした時にヤマカガシが三叉路の近くにいた。落ち葉をかき分けて進む時のヘビの足音が、眼をつぶってもニュルニュルと聞こえた。秋のフィナーレの音かもしれない。
今日はiPadで更新。あとで写真を入れたいと思います。

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ピクトグラムと放射能マーク

Pikuto ピクトグラムはマークによる意思伝達手段です。子供たちも親の手を離れて一歩外に出れば、トイレ、横断歩道などで、自分がどちらを選んだら良いかを学んで行きます。今回はそういうものがいろいろな場所にあることを意識するためにそのマークを塗って勉強させた。
そして今年、日本の歴史史上かつてない東日本大震災、原発事故、放射能汚染と続いた、放射能のマークの描き方を指導した。赤は禁止、黄色は注意、青は施設、放射能は黄色に赤紫(時には黒)、緑は環境。子供たちに楽しい塗り絵になるように、鹿注意。電車の中でお年寄りや妊婦、幼児連れ、ケガの人用の優先席,広域避難場所などを説明した。cマークはデザイナーのお仕事による作品なので使う時には連絡をしてから使うことをいう。今回は全て同じ答えの課題なのでギャラリー作品ははなしです。

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2011/10/06

喜怒哀楽を描く

子どもたちに喜怒哀楽を説明し、どんな時に嬉しい気持ちになり、またどんな時に哀しくなるかをメモに書きだしてから絵を描くことにした。それとどのような色がポワーンと感じてくるかメモを書いてから描くことにした。そして絵としての美しさも考えようと説明をした。喜か楽、怒か哀の2枚を書くことにした。

Kdar_asumi2_2Kdar_hinata1Kdar_hinata2

左はアスミ、ヒナタa ヒナタb

Kdar_momoka1Kdar_manami2Kdar_riko1   

左はモモカ、マナミ、リコ。

ブログ上にどの作品を選択するかは、私の好みで平等に選びたいが、やはりブログといえどある程度紙面を限定するので、作品の強さや、個性の輝きといったもので選ぶことになる。でも私の感覚で選んでいるから、お家に帰って見てみれば評価はいろいろだと思う。

Kdar_reina1_2Kdar_reina2Kdar_riho2

左からレイナa、レイナb、リホ。             

Kdar_rin2Kdar_risa1Kdar_takesi1 

左からリン、リサ、タケシ。

子供たちの作品写真はブログに載せるためにサイズを小さなアイコンにしなければならない。それが大きなサイズでないからかなり色彩やパターンのあらが見えにくくなって明快に見えるのに気がついた。つまりスケッチブックのサイズで見るよりは小さな写真にすると凝縮されてデザインされた形がはっきりする。子供が頭の中でイメージしたものがはっきりしてくる。こんなにはっきりとしたイメージだったのかと気付かされる。偶然な場合が多いとは思うが、子供だってこんなにえらい! 

絵の中で遊ぼう 君はアーティスト≫

Kdar_tomoya12 左はトモヤ。彼だけ、喜怒哀楽を全部混ぜて描いた。悲しいことはあまりなくてだいたいいつも楽しいそうだと言っていたが、メモをよく見たら、「学校で鉄棒がある時がかなしい」そうだ。でも「図工がある時はよろこぶ」とある。

子どもたちはこのような絵を描きながら、学校でのことなどを2、3人のグループになっていろいろ話し合っていた。外では雨が降って暗かったけれど、絵を描きながら子供たちは結構楽しそうだった。

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2011/10/03

ブログ開設7周年&ツイッター&ワタシ

明日でブログを開設して7年になる。毎年同じように感じるのは、機械やパソコンに弱いこの私がよくぞのり超えたと思えるITの世界だ。ブログを始めたのが57才で、その前はずっとあとりえ・チビッコでのことをワープロで書いていた。パソコンは始めはiMacの水色の機種だった。今でも捨てずに書斎に鎮座ましましている。
この機種をいじってはいたが、パソコン操作を聞く時にWindowsの方が分かりやすい気がしたのでWindowsXPが入っているシャープLavieにし、近所のパソコン教室に一回1500円で教わりに行った。その時がきっかけでそれまで店内がうるさくて大嫌いだったビックカメラが少しずつ好きになり、図書コーナーに行き、本でも勉強を始めた。どうしても自分の造形絵画教室での事を写真を入れて発表したかったからだ。Lavieが壊れたのをきっかけに今度はソニーのVAIO(Windows Vista)にし、現在に至っている。
長野と横浜を行き来するために、簡易的なiPadにし、それに併せてiPhoneにした。それにはTwitterを始めたからだ。大変使い勝手がいいアプリが選べたからだ。私は去年の6周年に加えて、iPad、iPhone、Twitterにも挑戦している自分を、まず嬉しいと感じている。
若い人たちの中には、川上村つながりやワンコつながりで、私に連絡をくれる人もいる。koqurikoさんやSanpei1978さんやtico0000000さんだ。私は操作や意味がわからず、その人たちと同じようにはできないけれど、会話にも入り、冗談も言ったりしている。そのTwitterにはこのブログの先輩(庄内拓明さん、きっこさん)や大学の先生(内田樹、平川克己、茂木健一郎)もいる。ブログより距離が近い感じもあるが、近づきすぎずをモットーに大尊敬の気持ちのまま、Twitterではお話もできないでいる。だが《その御意見に賛成》という意味で《リツイート》をすると自分の日記の中に保存する事ができる。時々日記を見るように自分のツイートを出して読み返すのも楽しい。便利なおかつ自分の考え方次第で、知性を磨く事ができる。それは何処に行ってもできるという事だ。日本でも大好きなドイツでも。こうして絵や工作を教える事の他に全く新しい世界が広がっていくのも、ワクワクしてしまい。歳を忘れてしまう。

3月11日から大きく日本が変わってしまったのだが、私には日常を生きるだけで何もできていないが、上述の私自身に起きている変化は子供達の指導に生かしていこうと考えている。ところで、今日のニュースで大倉山の放射線量が高いと言っていた。私にとってもっと苦手な分野だ。発表したりする自信もないから静かにしていたが、見たり聞いたり調べたりはしていた。もっと意見を分からないなりにも主張して言えることは、原発反対! そしてもう一つTwitterに出ていたのだが《日本で緑の党ができる》という。明日でブログ開設7周年!自分で自分におめでとう!

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