夜明けの爆音
前回は子どもたちに≪動きを表す絵≫を描かせ、その表現の面白さに指導した私が幸せな気持ちを持続させてここ、川上村に来ている。
昨日は中央道の相模湖付近は雪が降りしきり、談合坂当りの山の景色は雪国の様相を呈していた。そして笹子トンネルを出た途端全く雪は降っていなかった。車3台の事故のため渋滞があったが、渋滞情報の通りに、5分ほど時間が余分にかかった。笹子トンネルを出た所で、バンパーの取れた車が走行車線に1台真中に止まり、道路脇に2台止まり、パトカーも止まっていた。笹子トンネル辺りはスピードが出てしまう。我が家はマニアル車で運転しているのでギア―を5から4にチェンジして、なおかつブレーキを掛けながら運転するのが正しいといつも思っている。私はそこを過ぎて、去年暮れに車の故障のためにスピード低下が起きた辺りを通過する時には、デジャブ感が漂い、また動かなくなってしまうのではないかと心配になった。今年初めに見た初夢にはまさにその夢を見た。言いたくなかったけれど。なぜ、あのようなことが起きたのだろう。(私の想像力はあるものが怪しいと考えている。それは全くの想像でしかないが、科学的裏付けはないが。)
そして長坂で中央道を降り買い物をして、雪の残っている141号を北へと進み、ここ川上に来た。それが気のせいか、談合坂より寒くなかった。そして、降ったばかりの雪を踏みしめながら山小屋に入った。室内も寒くなかった。ココがここ1週間鳴くことが多いのに気づいた。それは体が乾燥して痒いのではないかと思い、コーミングをベランダでしてからお風呂に入れてあげた。まるで豊田温泉。目をつぶってじーっと気持ちよさそうだった。後のドライヤーでは嫌がって喧嘩をした。
そして夜になってまた雪が降った。全く音のない世界で夢のように感じる。そして今朝2回地震?と思うことがあった。寝ていたらドーンという、地下実験があるような音。NHKラジオにして聞くけれど何も言っていない。私のよく見ている≪東海アマ地震予知情報≫ではまた地震があるのではないかと書いている人も多い。そこでツイッタ―で何か言っていないかと調べたけれど何もない。そしてもう起きようとすると6時少し過ぎだった。ゴゴ―ダ―ン! 雪が屋根から落ちたのだった。なんだ。というのと同時にツイッタ―でお騒がせな事を言ってしまったので「屋根の雪が落ちた音でした。お騒がせしました。」とツイートする。 今日はいつもより暖かいのでストーブの熱が屋根に早く伝わり、夜中に落ちたのだ。いつもだったら雪の日のあくる日の、朝日が屋根を温めた時間に、雪は落ちる。
今、朝の9時半、村の除雪車が来た。芳州先生が先ほど村役場に除雪の電話をしたがすぐに来た。水が出ないとか、除雪などの対応は本当に早い。こういう時に私たちがここ信州、信濃川上村を第二の故郷にしたいと決めたことが正しかったと感じるのです。
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