積み木を描く
左からアスミ、ヒロト、リホ。
子供たちは小さい時に積み木で遊んだ思い出は忘れられないはずだ。
1年生の子と6年生の子では思い入れは違うだろう。今回はその積み木を描かした。画材を変えて2回描かすつもりだったので、考え込んでしまう子用に出来上げた積み木を用意し、仕事が手早い子には始めから積み木を作るコーナーを用意して始めた。
もちろんやんちゃなヒロト用に一席設けましたが。予想に反してヒロトはいい絵を描いてくれた。積み木のお城が描けたのでそのそばに木を描き、人も描いた。アスミは何度か考え込んでいた。窮地を脱出させようと教えたが、アスミちゃんの本意ではなかったようだ。この積み木はまた1年後位にアスミに描かせたい。リホは直線が描きにくそうで描き終わってから疲れたと言っていた。描き始めに子供たちには積み木がお豆腐のようになっても、気にしない。また一生懸命描いたのに積み木が倒れそうになっても気にしない。そう言って描かせた。
左のレイナは一枚、二枚目と良く見てデッサンも丁寧に描いた。そして、四角い積み木の割り当てを間違えて描いてしまい空きが出来てしまったが、そういうところも絵としては前向きに処理していこうねと、言う。前向きになって考えなおせば上手くいく。名前を堂々とサインできた。デザイン的な処理がうまく行った。
左からリコ、リン、マナミ、トモヤ。
リコは2枚ともしっかり描いていった。塾との時間のセメギあいがなくなったので、ゆったりと描いている。やはり絵や工作は時間的な余裕があってこそ楽しく制作できるものだと思う。リンも2枚ともバランスよく描けた。レイナちゃんの小さなミスを話し合った時、『私もここんところ変だと気がついたから線描いてごまかしちゃった』と言う。そうよね、絵はそういうミスも楽しく前向きに直していきましょうね。トモヤは上手く描いてサインもトモヤマーク入り。兄弟のマナミとヒロトを離すほうがお互いに良いようだ。小さなことではあるが。
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