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2012/05/20

冷涼な空気と「ペールギュントの朝」

Kawa_madobe_2

2日前に東京や関東では28度を記録し、もう初夏である。ここ川上はやっと桜が散って春になったばかりだ。日中の外気温は16度ほどで朝夕はストーブが焚かれるとほっとする。庭ではヤマナシの白い花が咲き、散歩道にはカラマツの葉が柔らかく芽吹き、スミレの花がワタシミテと咲いている。ニュースでは金環日食とG8の話題で持ち切りだ。

その話題にかき消されそうになりながらすてきな海外の話題を聞いた。デンマークのコペンハーゲンでは早朝の地下鉄でプロの音楽家たちがペールギュントの『朝』を突然演奏するそうだ。その映像では、始めは面喰っている人たちもジーット聞き入り、その楽器の音色にうっとりし、しかもそのメロデイ―に合わせて地下から地上に出て行く設定になっていた。そして、駅で降りて三々五々、幸せな表情で仕事場や保育園に向かう。何と言う素晴らしい豊かな国なのだろう。日本ではあと50年経ってもやりそうにない。

庭の山椒が新芽を出し、たくさんあるのでシラスとゴマと合わせて佃煮を作った。今までで一番美味しい佃煮を味わった。畑はジャガイモも連休に植えたが3割ほどしか芽を出していなかった。マイナス2度になっていたようなので、莢エンドウも葉が枯れていた。芯は枯れていないので復活するだろう。夜は冷えてくるが流行遅れのフリースなどを着こんでベランダで会話をするのも楽しいのです。

追記*まず、誤解を受けそうなことを書いたので削除します。そして書体もいつもと違っていたので、マイクロソフトが受け付けてくれず、印刷ができなくなっていました。今までにないことだったので、困りました。でも、もう一度書体を変更して挑戦してみます。印刷できないかもしれません。あとりえチビッコのお母さん方はパソコンでブログを見てください。

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