花束を持つ男性は素敵@2012
今回もドイツに行って「花束を持つ男性は素敵」を撮れるようにカメラを構えていた。いつでも、肖像権もあるし、プライバシーを侵害することにもなるので気をつけないといけない。ドイツではマルクト(市場)で花を売っている。開放的な空気の中で生活を楽しんでいるのでこちらのリラックス度が相手に伝われば問題ないと思っている。
日本の内田裕也的な人に歩いて出くわしたときは焦って斜めになってしまった。写真として正しくはないだろうが私のその時の思い出度はベターだった。
実はツエレでは悪いことを企んでいた。花屋で花束を買って用意して、この花束にふさわしい男性に差し上げて、写真を撮らせてもらおうという計画を立てていた。私は歩きながらイメージを積み上げていた。計画は不純ともとれるし、はっきり言えばヤラセだ。でも花束をプレゼントすればいいかしらと考えていた。
まず花束を持つ人は1・優しさのオーラがあること、2・知性的であること、3・容姿がかっこいいこと。4・衣服や持ち物にはこだわらない。5・動きが機敏であること。そう考えていると向こうから来た人がやや当てはまる。優しさ5、知性5、容姿4、衣服や持ち物5、動き3。何と私の相棒でした。さっそく花束を持たせてガシャー。
ところがすぐそばにオール5の男性が通りかかったのです。ひどく焦って言葉が出ない。つまり英語が出ない。でもそれは私のコミュニケーションの上手さでなんとか乗り切り写真は撮った。私はその計画を相棒には話してなかったので私たちの間には不穏な空気が流れた。不自然なことは嫌いだからね。ドイツイケメンパパに花束は辞退されて、私の計画は失敗したことになる。まずは英語力ですね。その方はお子さんをどこかに連れて行く途中のようでした。ありがとうございました。
それに引き換え、ハンブルグの朝市ではまるで撮ってよとばかりに階段を上がってきた男性に驚いた。
またマルクトでごく自然にポ-ズをとって下さったおじ様にはほっとした。こういうシチュエーションが一番良い。不自然な設定は今回これきりにしよう。
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