パリからの手紙@5→日本へ
2014・6・7(土)
パリの北に位置するシャンテイーで降り、バスでサンリスを目指して行く。シャンテイーはクリームシャンテイー(生クリームのお菓子)のできた町なので、本当はそれが食べたかったが来て早々のお腹を壊したこともあり始めから考えないことにした。パリの治安から夜について行動するのは危ないので引き算形式に時間を設定すると、サンリスには3時間しかいられないことになった。そこで、シャンテイーの駅前でバナナ2本とサクランボを買って食べた。サクランボには花がらが付いているほどに新鮮だった。2.4ユーロぐらいだったからすごい安い。
バスは郊外を進みレタスや麦の畑が広大に広がっていた。森の深さはまだ狼が潜んでいるんじゃないかと思うほどだった。競馬場はまた広々と続き、優雅な邸宅はバラの花を咲かせゆったりとした人が時々ピクニックをしていた。そして着いた街サンリスもローマ時代の城壁が所々に残りロマンチックな創りの教会があった。町のツーリストオフィースで日本人でフランス語が上手な人に会った。もう一度日本で会いたいと思う人だった。さよなら。ぐるっと回っても3時間では勿体無いほどの町だった。日差しがキリキリと輝いて、かなり日に焼けた。そして今度はクレイルという行きに止まった駅の一つ先の駅にバスは着き、また輝く日差しの中列車を待った。
こんなに黒人系の人たちが居るのかと思うほどにたくさんいた。しかも服は皆民族衣装を来ているのでここはフランスかと思うほどだった。4年前よりもその念が強いのは私がインターナショナルな感覚が失せて来たのだろうか。
戻ってからホテル近くの中華料理店で楚々たる食事。青菜炒めと餃子、エビチリと一杯のご飯これを二人でシェアする。
2014・6・8(日)
二つのパッサージュに行く。パッサージュ・ジュフロワとーパッサージュ・パノラマだった。ホテルからの道をまっすぐに大通りを渡り右に曲がって工事中のところが入り口だった。始めのパッサージュは絵画の画商の店が多かった。日曜日のために休みだった。一軒だけ空いていた店でカードを買った。以前素敵な帽子が置いてあったブチィックがまたあった。証券取引所から、地下鉄に入った。ラファイエットは休みだった。夜は中華のお店に行くといつもの女の子が一週間後に日本に行くと言っていた。期間は2週間だという。一期一会と心得よう。
夜中にココを預けているアリス動物病院のホームページを見ると返事のコメントが入っていて、ココちゃんは元気にお散歩して居るという。先生と奥さんとスタッフのお姉さんたちに感謝と伝えた。
2014・6・9(月)
さて今日は朝、お土産を買いにデパートラファイエットに行き、時間が遅く始まるのでかなり待つ。ホテルの周りは中国の方が多かった。店に入って、今度我が家の隣に越して来た4歳の男の子そうチャンのために飛行機のおもちゃを買いに行ったけど良いのがなかった。飛行場で探そう。自分のシャツとマフラーを買う。娘たちはお土産はいいと言っていたので買わなかった。なんだか寂しかったけれど。
そして今はシャルルドゴール空港スターアライアンスのラウンジにいる。生まれて始めてのラウンジにいる! WIFIが使えるのでここで送信しよう。
まだ搭乗時間にはならない。搭乗手続き前に座った椅子の隣にいた若い方と知り合ったが、錦織の撮影をしている芳州さんの後輩の真野君と仕事仲間の方と判明。なんという偶然。
さてここでこの二日間の記録を送信しておこう。戻るとまた日常があるので。
拙い私のパリからの手紙を読んでくださった皆様ありがとう。なるべく近いうちに写真を載せます。お時間があったら見に来てください。
メルシー・ボー・クー♬
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コメント
綾瀬のトンちゃんさん
トンちゃんはどうしたかしらと思いながらブログを見ると、コメントが入っていました!
戻ってから2日が経ちました。時差と荷物の片付けと洗濯、使ったお金の処理、介護を受けてる母の施設に訪問、食べたかった日本食を主婦自らシェフしたりしています。^_^
複雑な日本への気持ちを感じています。でも日本食を上手に作れる自分への気持ちは揺るがないけれど。
投稿: keicoco | 2014/06/12 23:22
長期滞在型の「パリ旅行記」・・楽しく拝見しています。朝の食事風景から街々の様子!!、臨場感一杯の記述に、パリの様子が、手に取る様に伝ってきます。記事を読みながら、昔、瞬時に通過してしまったパリ旅行を・・・、今、悔やんでいます。お元気にご帰国されるのを祈っています。
投稿: 綾瀬のトンちゃん | 2014/06/12 07:41