新しい小説、面白いかしら
フランスから戻り、いろいろな雑事を片付け、パリの総集編も書いていないのだが、日本映画【阪急電鉄車 片道 15分の奇跡】(有川浩)を見て有川浩の本が見たくなった。そこで昨日、本屋に行って探したが分からなかったので書店員さんに聞くと教えてくれた。「私も読みましたが一気に一晩で読んでしまいました。面白いですよ!」と言う。その本の題名は【図書館戦争】 昨夜買ってきた読み始めには、あの店員さんは若いが、私はその面白さに着いていけるかしら、面白いと分からないんじゃないかと心配になった。眠気もあって昨日は少し読んで寝てしまった。
今日読み始めたら面白いことが分かった。最初の10ページほど読んで分かった。小説と言うのはこうであって良いのだ。と納得して読み始めている。若くないから、目も悪くなっているので、ページをめくるスピードは遅いけれどこれからそちらに集中します。総集編遅れます。
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コメント
pfaelzerweinさん
細雪ですか? まだ読んでいませんが岸恵子さんが出ている様なので、フランス繋がりで映画を見て見たくなりました。【図書館戦争】の最後のページに児玉清との談話が載せてありましたが、児玉清も、阪急電車の映画を見てからこちらの図書館戦争を読むことにしたと書いてありました。何だか嬉しくなりました。図書館戦争の方はあと4分の1です。ちなみに作者は有川浩(ヒロ)と読んで女性だったのを今日知りました。
投稿: keicoco | 2014/06/30 21:05
予告編は観ましたが、我々阪急沿線に馴染みのある者にとっては、なんと言っても「細雪」です。時代も八十年ほど遡りますが、東京から遣ってきた谷崎潤一郎が電車の中で尻を捲り上げて立小便をしていた農婦に驚いたという時代です。阪急も経営がよれよれになって嘗ての高級路線は保てなくなっているようで、何もかもか大正デモクラシー前へと先祖帰りしている感じすらします。
投稿: pfaelzerwein | 2014/06/28 19:38