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2015年7月の記事

2015/07/16

母の新盆

「新盆の迎え火と送り火」でアクセスが多い。7月13日から7月16日までお盆の期間だ。今年は実家の母の初めてのお盆になる。母はあの世に逝ってしまったが、初めてのお盆でこの世に戻ってくる。それで仏壇には亡き人が乗ってくる馬に見立ててナスや胡瓜におガラを刺して飾ったりする。そして好物を供えて亡き人を偲ぶ。

夫の実家は浄土真宗で、私の実家は日蓮宗だ。親たちの葬儀をし、親戚の法事に何回か出席やお手伝いするうちに仏教の仕来りや作法のような物を理解できるようになった。娘たちには迎え火と送り火で書いたように、「お盆には婚家の宗教に合わせてする行事があるのよ」とおガラを跨ぎながら話していた。

家の中を仕切るのは母親だからどうしても母から子へと伝えやすい。特に娘への方が親も話しやすいのか、また娘は結婚すればなおのこと、これはどうしたら良いかなどと、人に聞きにくいことを聞きに来る。そういったことから、私は暮らしの習慣や文化の継承は母から娘が伝えやすいと感じている。男の子一人の家では違ってくるだろうが。
だが仏事も亡き人を思って丁重にしたいが、自分たちの生活の時間もあるからおいそれと簡単にはいかない。それと最近はお墓の考え方も変わってきている。先祖の墓を守っていくのはエネルギーがいる。

母の仏前には新盆にふさわしく白い提灯と飾りの絵模様が美しい廻る提灯の2つが飾られていた。クルクル回って綺麗な色であの世の楽しさが感じられる物だ。おじいちゃんと2人でダンス踊っているのかなあとも後から想像する。

母が亡くなって5か月ほどしか経っていない。
もっと時間が過ぎているように感じるが。
私は今をできるだけ昇華させたい。

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