内裏様とお雛様おふたりの雛祭り
今日が3月3日の雛祭りですが、毎年この時期は忙しい、お雛様は7段飾りのため、まず押入れから出すのにとても大変。椅子に乗って高い場所から出すのが苦痛になったので、別の押入れを片ずけてそこに収めたのだけど、その前に母の遺品がまだ在ったりする。そしてもう今年で45年経った雛のお顔にはシミが出てきている。白く塗り直すには日本画の白の絵具の胡粉を使って直せるかと思いつつ実行しないでいる。
昨夜、いつも見ているバラクライングリッシュガーデンの山手校のブログでイギリス館での雛祭りの写真がアップされていました。そこでヒント。私も内裏様とお雛様のお二人だけに飾り直そうと気付きました。取り敢えず私の机に飾りました。仲間外れにしてしまった三人官女、五人囃子は残りの箱にしまい、あと数ヶ月は考えてから答えを出そうと思って居ます。古くなって良い味を出すまでこの雛たちを守っていきたいです。そして今回は場所がなくて飾れなかったお道具も箱に入れて残しておいた。箪笥、お茶道具の台子、鏡台、針道具、火鉢、籠と牛車など。この雛を買いに行った母の想いも継承したつもりだけど、私も年齢を重ねて体力的に危ないし、マンションには7段飾りの収納は段ボールが大きいから大変なので。
でも、御免ねお雛様たち! 今まで私の子供たちを守ってくれてありがとう!
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