盆の送り火@新型コロナ
お盆は首都圏では大体7月13日から16日の4日間です。仏教の行事は春の彼岸、お盆、秋の彼岸、親族の祥月命日と沢山あります。身近な親族が多ければ行事も増えます。その行事をしなければ亡くなった人を思い出す時間もないと言えるほど、忙しい世の中です。
春には夫の側の春彼岸をしたので今回は時間ができたので実家の目黒のお墓参りに行ってきました。そして家に戻りお盆の迎え火です。現実にはリハビリに夫を送り出し、書類や事務整理があります。父母もこのような事をしながら忙しくご先祖の行事をしていたのかと思います。
目に見えることでは無く心の問題ではあるので、この作業に従順にルーテインワークとしてやっていく他ないと思う今日この頃です。ただその墓に入る自分たちを想像すれば子供たちがお参りにきて欲しいかと問えば、強制するものでもなく。思い出して欲しいだけです。
私たち夫婦では例えば納豆の混ぜ方とか、チーズケーキやショートケーキの台の味とかを思い出してくれれば良い。だから父の思い出は銀座松屋のスパゲティー、炒り卵のバターとか。母の思い出は天ぷらの完璧さ、お萩の餡の味。でも私は母の味を継承していると思っているから母より父を思い出す。
新型コロナウイルスで生命の危機を感じた後のお盆なので特別な感情が湧くものです。今日はお盆の迎え火はオガラに火をつけずに跨ぎます。あまりにお迎え火の時に焦げ臭かったので。
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