2012/09/16

新しいカメラ オリンパスSZ-14 と白露の季節

使っていたデジカメをぶつけて壊してしまったので、新しいデジカメに買い替えた。
私はブログを2004年10月にスタートしているのだが、2008年2月29日のブログには≪今日2008・2・29からオリンパスμ830使い始め≫という記事を書いている。

『今日は閏年の2月29日なので、次は4年後にしか来ない。私は約4年前にブログを勉強し始めている。次の4年後にはどんなKEICOCOになっているかと思う。ココもどんなココになっているかしらここ数日前に《地磁気》で調べているうちに『りょうの部屋』という小学5年生から、科学について勉強している男の子のホームページを見つけた。ちょうど今日の日記のトップページは大学の試験を受けてきたところだった。小学校の5年生の時の日記はとても子供らしい文章で、東工大に入りたいと願っていた。現在の受験をしてきた彼の文章は少し大人っぽい。でも学究肌の真面目さが漂っている。ブログでその人の進化がわかるのは面白い。ずっとこの子の日記を見続けたい。あとまた4年後に私はどんな進化を遂げているだろうか。あえて進化と言っておきたい』

Kawa_zassou1

この日からピッタリ4年ではないけれど同じオリンピックがある今年に買い替えることになった。今度のカメラはSZ-14という機種だ。子どもの絵を撮ることを優先すると、片手でも操作しやすいのがこの機種だった。右手に張り出したところがあり、それでいてスイッチに触れにくい。私の机の上には前の壊れたデジカメが置いてあり、とても、すまないわーという気分なのだけど、壊れていてはしょうがない、新しいのをお仕事で使い始めた。まだ親しみは湧かない。Kawa_deiru
そして、今回川上に持って来て、私の好きな野の花を撮った。すると以前には無かった、レンズがシュルシュル伸びる機能がある。撮って見ると感激!手前と後ろが写真的。やる気が出てきた。がんばって取り説を見ないといけません。でも分からなくなったら芳州先生に聞けばいい。こんな使い方をする人もいるのです。私のような本格的ではないけど、カメラという道具に刺激されて、やる気がでてくる人が。オリンパスの工房にはあとりえチビッコのOB、M君がいる。35周年の集いの時に、彼がなかなか社内で器用だと言われていると知った。オリンパスは新聞の紙面を賑わしたが、私は技術は別と思っている。だから、こうして購入するのはオリンパスと決めている。まあ少しだけ相棒の受け売りですが。むふふふ。Kawa_nogiku

4年という閏(うるう)のサイクルそして季節のサイクル、24節気は今は白露、次は秋分になり、その次は寒露。暦のページには白露は≪野にはススキの穂が顔を出し秋の趣が感じられる頃、朝夕の心地よい涼風に幾分の肌寒さを感じさせる≫とある。Kawa_baziru
Kawa_ingenKawa_serori
まさにその通り。本日の外気温22度、朝の気温13.5度。

そして白露のあとには秋分そのあとには寒露、露が冷たく感じられる時期となる。 深まる秋を新しいデジカメで撮ろう。

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2009/11/17

今年初めての雪と語学堪能な弟と日本辺境論

ブログネタ: あなたに“きょうだい”はいる?参加数

Kawa_b_yuki 今年初めての雪が降り始めた。こんなこともあろうかとチェーンは持ってきたが、スタットレスタイヤにしていないので、芳州さんは新しく買ったチェーンの説明書を読み、タイヤに巻きはじめている。

一昨日の夜ここ川上に来たが、今回初めて私の弟を呼んだ。今まで会社人間であったのと、海外での仕事が多く留守がちで、誘っていなかったからだ。英語が堪能であり、中国語、韓国語が苦もなく話せるようで、その他のイタリア、フランス、ドイツ語、フィンランド語も話せる。同じ姉弟で弟はこのように語学力が付き、私はほとんど駄目である。残念だが環境によるのだろう。

高校、大学で国際関係のクラブに属し、出版社の国際部勤務を長年続け、ただ単に一出版社の業務を続けるというよりは海外のいろいろな立場の人たちとの交流を大切にしている。海外での友人がたくさんいる。

Kawa_h_hana

パンとサラダ、コーヒーの朝食を食べ、湖までの散歩を2時間近くすると、もうお昼の時間になった。一昨日の夜は清里のロックで弟からカレーやアラカルトの御馳走になったので、今度は八ヶ岳高原ロッジに行った。私はいつも言うのだが自然がたくさんある場所で食事をするのが最高の贅沢だと思っている。ここのレストランでは大きな備前焼の壺に一見無造作に木や花をダイナミックに生けている。それを見ながら川上村の方の山々を見ながらおしゃべりをするのも楽しい時間だ。

会話は話題も大切だが、そこにいる人たちとの間にある、信頼感が大切だ。少しずつ育っていく信頼感、またこの人が語る友人たち、知人たちへの尊敬や愛を一緒に感じるのも、人生に膨らみができて嬉しい。

Kawa_h_tak

ところで弟はNOKIAのデジカメと携帯電話が一緒になったツールを使っている。海外からの電話もよく来て、大きな声で話す。まあ、声の大きな声の人には悪い人はいないと言うが、結構声が大きい。弟が語学堪能になるきっかけとなった出来事がある、それは弟の弱みを私が握っているということになるのだが、もうこれほど実力が付いたのならば一つのエピソードとして話してもいいのではないかと思う。かつて弟は麻布中学に通っていたが、中二の保護者面談から帰ってきた母が私に言った、英語がひどく悪い成績で、(確か30点ぐらいだった)どうしようかという。その当時私は海外文通をしていたので、それを弟にも勧めた。

そこで弟はフィンランドのタル・ラフテイネンちゃんと文通を始めそれはかなり長い期間続いた。フィンランドにも行き、サンタクロースの故郷にも行った。その期間に私は結婚し、娘の名前にはフィンランド語のすおみ(国の名前)と、あいか(フィン語の時間という意味)と名付けた。だから弟は娘たちのゴッドファーザーになる。結局、弟は海外文通を通して窮地を乗り切った。

こうして久しぶりに姉弟の旧交を交えるということで、そのことを思い出したが、私には昨日のことのような記憶ではある。母も山小屋ができた当時ここに一度来たが、もう来ることはできない。姉弟で楽しく、仲良くすることが親にとっての願いであろうから、戻ったら今日のことを話してあげよう。

ところで畑は何者かに大根の葉を食べられていた。ルッコラは残っていた。柵を点検したが2か所網の下側がめくれていた、ペグ状の杭を打っておけばよかった、もしかするとウサピョンかもしれない。湖の近くの草はらにたくさんのフンがあったからだ。さて11月17日、午前11時現在積雪7センチ。

私はこちらに来る前に買った、内田樹の「日本辺境論」を読み始めている。16日に売り出され、学芸大学駅前の恭文堂で段ボールから出してもらった。出来たての内田樹だ。昨夜、弟が韓国に行こうと誘うのをどうも私たちが「うん、連れてって」と言えないのは何故かの意味がこれを読むと解けそうなのでがんばって読もう。現在78ページ! 思いのほか読みやすいぞ。

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2009/10/31

デジカメ活用法@介護

Terukohuku_001 母はまた新しい施設に移動した。今までの世田谷区の施設が思いのほかゆったりとした設計で、母の衣類や化粧品、本などを持ち込んでいたため、新しい施設へ持ち物が入りきるか心配だった。

そこで私は母の衣類をハンガーに掛け、私のたんすの取っ手にぶら下げ、それをデジカメで撮った。A4サイズの用紙に9枚の名刺サイズに設定し写した。これがいい加減にしていると、母はおしゃれなので、「赤い色が混じったセーターを持ってきて」などと言われると、自分のでさえ忘れてしまうこともあるのに、人のなんか思いだせない! と意地悪な答えをしてしまう。そういうことは基本的にはしたくない。そこでこういうことを考え付いた。

≪知は力。技術は愛。頭は心≫ 

人はその気になるといろいろな難しいこともたやすくできる。今回もほかの書類の整理や、洗濯物の整理をしながらしていたので、時間が限られていた。だから写真の撮影もいい加減だが、母との連絡には用をなす。昨日母も喜んでくれた。

ところで移動のために使った海外旅行用のバックがファスナーから壊れた。今まで危ないと感じていたがついに壊れた。もう新しいバックは買ってあるので、もう粗大ごみとして捨てるのだが、豊田がビジネスで使った時代、私がドイツに10回使ったものだ。愛着がある。先ほど、中の布地を少しだけ切ってまるでへその緒見たいに小箱に入れた。

また、今度の施設に慣れるまで、ある程度時間がかかる。だが、昨日の医師との面談で、その先生が知人の医師と懇意と分かった。その時私たち姉弟は心の中で「にこっ」とした。母はお医者さんが好きだ。しかもその医師の名前がOO鹿先生だった。このブログをブックマークしている人は知っているが我が家は鹿にどうも縁がある。

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2009/04/29

音楽を聴いて描く@ジャックルーシェトリオのバッハ

バッハのブランデンブルグ協奏曲をジャックルーシェの演奏を流し、絵を描かせた。ほとんどの子が2枚描いたが私の好みの一枚をブログの中のKEICOCOギャラリーに載せたい。

作品の順番はハルキ、モエナ、モモコ、モモカ、ヒナタ、カホ、ケンタ、ケンタロウ、マナミ、ミズキ、ナミ、カノン、レイカ、リホ、リサ、ショウキ、ユイ、(アヤノ休み)

Bachharuki

BachmoenaBachmomoko2 BachmomokaBachhinata2Bachkaho2Bachkenta2_2Bachkentarou2BachmanamiBachmizukiBachnami2Bachkanon2_2BachreikaBachriho2Bachrisa

Bachshouki2Bachyui 子供たちの絵を私がデジカメで撮ってからこのブログに載せるには、サイズを小さくしないといけない。大きいままだと平均して、600B(バイト)のデータ量がある。今回、何気なく夢中で描いていた子たちの作品のデータ量を比較してみた。

私が大変苦手な分野であるので、間違っている可能性もあると思う。だがあえて書いてみたいと思うのは、そのデータ量と子供のエネルギーの量があっているように思うからだ。今回ナミとケンタとケンタロウがMB(メガバイト)が多い作品になっていた。

音楽を聴きながら描くときはいつも子供たちは楽しそうだ。今回はバッハのブランデンブルグ協奏曲の中の第1章の1と第2章の3だ。それをジャズ風にジャックルーシェトリオが演奏している。こういう作品は子供たちが多様に理解し、それぞれ楽しんで表現しているのでなるべくたくさんの作品を出すことでなんとなく理解できるし、楽しめる。

ヒナタ、モエナ、マナミ、カノン、レイカも音楽を理解しようとしていた。

その中でナミとケンタロウとケンタはエネルギッシュな描き方をしていた。それで数値を比べてみるとほかの子より多かった。だがウィキペデイアで調べるとデータ量は時に情報量と混同されるが、それは別の概念である、とあった。

データ量は数量の一つで、他には圧力、エネルギー、温度、角速度、加速度、時間、仕事率、質量、磁場、周波数、体積力、電圧、電気抵抗率、長さ、面積、数、がある。ちょっとだけ勉強したので書いておこう。

だからといって、データ量が少なくても、バランスがとれて美的な表現はあると思うから、このデータ量の数値を美の基準にしようとは思っていない。子供の絵として今回はそう感じたのだ。データ量の多かった。3人の2作目を乗せておく。ナミ、ケンタ、ケンタロウの順。特に波はもう一枚描いている。時間に余裕があって楽しんで描けていたからだ。こういう絵の時ショウキが優れた描き方をするのだが、どうも何かのれないようで残念だった。

Bachnami3BachkentaBachkentarou 

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2008/02/29

今日2008・2・29からオリンパスμ830使い始め

Sutorapu 写真家の妻でいながら、写真が下手なのだが、生意気にもっと近くに迫って細かいところまで撮りたいと言っていたら、芳州先生がオリンパスμ830を買ってきてくれた。しばらく中身を空けずにいたのだけれど、今日が閏年の2月29日でめったにない日なので、今日初めて設定をし、撮ってみた。

携帯のストラップに付いているギンミドリウリハ虫系の顔までよく撮れた。『きっこの日記R』にはきっこは虫が嫌いと書いてあり、きっこだけでなく、虫嫌いな人もたくさんいそうなのでほかのストラップと一緒にアップで撮ってみた。面白いほどにクローズアップできる。写真が撮りたくなってきそうだ。

今日は閏年の2月29日なので、次は4年後にしか来ない。私は約4年前にブログを勉強し始めている。次の4年後にはどんなKEICOCOになっているかと思う。ココもどんなココになっているかしら。Coco229

ここ数日前に《地磁気》で調べているうちに『りょうの部屋』という小学5年生から、科学について勉強している男の子のホームページを見つけた。ちょうど今日の日記のトップページは大学の試験を受けてきたところだった。小学校の5年生の時の日記はとても子供らしい文章で、東工大に入りたいと願っていた。現在の受験をしてきた彼の文章は少し大人っぽい。でも学究肌の真面目さが漂っている。ブログでその人の進化がわかるのは面白い。ずっとこの子の日記を見続けたい。

あとまた4年後に私はどんな進化を遂げているだろうか。あえて進化と言っておきたい。

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