2015/04/01

四月の馬と鹿

今日は4月1日です。もう賢い皆さんはおわかりですね。
私はバレンタインデーとエイプリルフールには心を込めてメッセージを書いています。お時間がある方は横のカテゴリーの中の【四月の馬と鹿】をクリックして、エイプリルフールを楽しんでください。春の季節は心が病みやすいと聞きます。ちょっとでもクスッと笑っていただけたら幸いです。
何かの折に設定を変えてしまっていたようです。カテゴリーが反応しない状態が起きていたようです。今は設定を戻しましたので10年間の四月の馬と鹿が読めます。他のカテゴリーもクリックしてお読みください。いつもご訪問をしてくださりありがとうございます。

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カンバーバッチと遭遇した顛末

私は常々、あの人はどうしているかしらと思うと道でバッタリと会ったりする。今日も何だかざわざわして誰かに会いそう。そう感じて映画を観に行こうと、近くのアミューズメントセンターへと愛車を走らせていた。駐車場を廻っていると前にかっこいい赤いアルファロメオがいる。私はその駐車場は慣れているので、難なくコーナーに入れた。

ふとミラーを見ると後ろの運転席に外国人が乗っているのが見えた。車を降りて振り向くと、何と、何と、何と、今日映画を観る予定の「イミテーションゲーム」のカンバーバッチさんではないですか。何故、why ?  私はこんな所にイギリスの俳優がいる事が信じられない! 夢じゃないかとほっぺをつねろうとしたとき、私の目線よりもずっと上にカンバーバッチさんの顔があった。私が落としたチケットを取ってくれたのだ。長いお顔!近づき過ぎですよ。

暗い駐車場の中に憧れの人がしかも目の前にいる。彼は「貴方の車も赤いです。私の車も赤いです」と日本語でたどたどしく言ってシャーロックの時のように笑った。なんだかよく分からないけれど。
「何故、今、日本ににいるのですか?」と私が聞くと「桜を見に来ました」私は「夜の桜も綺麗ですよ」「これからあなたの出演映画「イミテーションゲーム」を観に行きます」何とカンバーバッチさんは「では一緒に映画を見ましょう」ええっつ! 私の心臓は最大心拍数120を記録していたと思う。そして17歳ぐらいの女子のように顔が真っ赤になっていたと思う。F8とG8の席に座り、たどたどしい日本語と下手な英語で何とかコミュニケーションは取ることができ、一緒に映画を見た。もちろんポップコーンを食べながら。

Popcon映画「イミテーションゲーム」(エニグマと天才数学者の秘密) は非常に面白いものでした。「シャーロック」に続いてカンバーバッチの個性を引き出して私たちファンに知らしめる内容だった。帰り際に私はカンバーバッチさんと一緒に自撮りで写真を撮りました。ところが、家に戻りパソコンに入れようとすると何故か消えてしまったのです。そんな馬鹿な! 今日の出来事は何故か夢のようにも思えるし、よく考えれば幻のようです。私の人生の後半での輝かしい一点としてここに記しておきたいと思います。

ベネデイクト・フォー・エヴァー!

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2014/04/01

僕は今日から男になった

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私は昔から女性に生まれて損をしたと思い続けてきたが、ついに昨日から意を決して男性になった。

正しくは今日の深夜12時から男になった。以前からハード的には男から女になるよりは、女から男になる方が楽なのだと気づいていた。ミロのビーナスのように豊満なナイスバデイーの前面3か所を脂肪吸引し、顔も一緒に整形してもらった。髪形を七三にし、デイップを付けて難なく男になった。結構客観的に観ても、ハンサム、いやイケメンになった。昔の父の面影を宿し、市川海老蔵似に変わった。私のメンタリティは以前から男性寄りだったので、何も変わることはなかった。声帯は若干女ぽいところもあるが、最近犬が言うことを訊かないときに低い声を出し続けた結果、男っぽい声に変わった。

私が男になることは人生のパートナーたる夫には半年前から告げ、2人で相談して男の兄弟になることも考えた。でもそれでは面白くないので、私たちは入れ替わることに決めた。二人揃って整形を施してもらった。そうそう、相棒の私の妻は最近見た映画『昨日 今日 明日』のソヒィア・ローレンに似ている口の大きな顔に整形してもらっている。

こういったことには性という分野にかかわることなので、品性のない下卑た想像がされると困るので、満を持して申し上げておきたい。元々、私たちは品性と高潔が背中に日の丸を背負って歩いているような夫婦なので、たとえ入れ替わろうがそのまま、品性と高潔に加えて尊敬しあう夫婦なのです。こうして私が夫になった。まだなったばかりなので、明朝起きたらどうなるのかが楽しみだ。

朝一番、犬がトイレをすると「ワン」と鳴く。そして、今までの私はトイレシーツを片づけ、散歩をする。戻り犬にペットフードを食べさせて、次は人間の食事の支度。まずここまでを夫、いや、違う、新しい私の家内にして貰うことになる。そして珈琲をセットし、レタス、ルッコラ、キャベツ、セロリ、トマト、キュウリを洗い、ボールに入れる。テーブルには食べやすくレイアウトし、パンを焼く。ハムやらチーズやらボイルドエッグを同時進行で皿に盛る。ここまで考えて、無理だろう、無理だよ、無理じゃないか、無理じゃよ。男と女が変わっても同じことを入れ変わった伴侶にして貰うことは無理だと気付く。今朝はパンとコーヒーだけの食事になるだろう。もしくはこれと同じ食事が出来てもタイムオーバー、それは昼近い時間になるだろう。つまりブランチになるだろう。

もちろん仕事は入れ替わって、私が写真指導にいく。写真論は私の場合、かなりイージーなので、生徒さんから異論、反論が出るだろう。たまにはいいかもしれないが、これからずっとではどうだろうか? 無理だろうか。

生活は何とか入れ替わって出来るだろう。ちょっと無理やりで、よくわかんないけれど。

幸せか?楽なのか?それでいいのか?  

そういえば駐車xxxxxxxxxxxxxされるときに困るぞ。今まで、あの時には年甲斐もなく、女の武器を使ったじゃないか。

『イヤーン、ごめんなさい。車、すぐ移動するから、許して下さーい。』

男はこれは使えない。何だか変な夢を見たようだ。今日から男言葉満載の日々になるのだ!

今日から私は男になったのだぞ! 今日一日男なのだぞ!なんか文句あるか?おい!これからはまず、夜遅くまで外出できる。酒だってかまわず飲むぞ。仕事もバリバリするぞ。電車の中では女性専用車になんか乗らんぞ。チェンソーを使って木を切るぞ。デモ行進もするぞ!すべて女だからダメと言われたことを思い出しているのだが、メンタルとしての男の脳がジョジョに強くなって来ているらしく、いかんせん女だった自分を思い出せん。

いかん!もうすぐ夜が明けるう、おや、我が妻が妙に髭が濃いぞ、整形に失敗したのだろうか?これは夢なのだろうか?リアルな世界なのだろうか? あああ!

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2013/04/01

不思議なサイン

3月に入ったある朝、ココと散歩に出た。階段を降りるとき、突然あるマークが目に入った。何、あれは! まるで宇宙人からのサインみたい!そう言えば昨夜の12時頃、寝ようとすると北側の窓が妙に明るく、まるで救急車が来ているように光が渦巻いているようだった。そう思ったけれど不思議なことに私の足はそれ以上動く事が出来ず、カーテンを開けることも、窓を開けることもできなかった。まるでプラスとプラスの磁石が反発するように、何かバリアが出来たように私は動けなかった。

朝のはっきりした頭で考えても、SF小説のような事を想像してしまう。何かのサインのようにも見えるし、ただの子どもの砂場遊びの稚拙な絵のようにも見えるが、昨夜、私が何らかのバリアを感じて動けなかった事が不思議に思われて、やはり何か異常な力をもった者が裏庭に来ていたようにも思える。

インターネットの検索で、宇宙人(グレイ)⇒ロズウェル事件、と見ていくと、おどろおどろしい空想と現実と想像の世界に感じる。ところが今年2月15日ロシアのチェリアビンスクに落ちた隕石の光の衝撃はたくさんの映像が残り、宇宙はまだまだ未知、未予知の世界が起こり得ると感じさせる証明にもなった。

私はその写真は、未予知の宇宙の未確認生物の絵文字の一種と考えている。今日が今日だから一笑に付されるかもしれない。とにかくよくわかんないけれど。

そしていつの間にかあの絵は消えていた。実は去年の同月同日のブログでも書いたが、最近私は鳥や犬との会話も実は出来る。トリリンガル、イヌリンガルだ。信じてもらえないかもしれないが、年齢とともに人間との会話よりも上手くなった。そこで我が家の愛犬ココにもあのサインは何だったのかと聞くと「ワカンナーイ」と言う。そして去年のブログにも書いたご近所のポチ≪晩酌犬≫にも散歩中に聞いた。恥ずかしそうにうつむいて「ワタシニハワカリマセン」と言う。

じゃあ、犬がだめなら夜陰に出没する猫に聞いてみようとマンション内に住みついている白い猫に聞いてみた。「ワタシシッテイルワ。ワタシシッテイル。フタリノオンナノコ。」女の子が夜に遊んでいるなんて。嘘でしょう。「ワタシシッテイルワ。フタリノオバタリアン」「ネコマッシグラ」うーんますますわからない。

本題に戻ってあのサインはやはり、未確認生物との何らかのコミュニケーションの印ととらえるべきだと考えている。皆さんも町の公園であのような形状を目にした時は一応この私が言った事を思い出して考察するのも良かろうという次第です。
ちなみにその不思議な写真は新しいブログ≪田園の誘惑≫に載せてあります。 ←ココをクリックして下さい。

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2012/04/01

観光親善大使になれるかしら

私はドイツに行く時、ルフトハンザ航空で行くことが多い。ほとんど検索はルフトハンザでするが、時間の都合などで時には同じスターアライアンスのANAにする。そして、ルフトハンザの飛行機には往復でいえば20回は乗ったと思う。私にこだわりはないが、私の相棒は飛行機の安全を優先させなければならないので、ルフトハンザがお気に入りだ。ドイツの車や、国民の性格から考えて、ルフトハンザに軍配が上がるのだと思う。私はANAのアテンダントの良さは素晴らしいものがあり、航空機はルフトハンザでもANAでも基本的にはどちらも良いと考えている。12時間の飛行時間は長いので機内で上映される映画が、なんであるかが私にとって重要な案件だ。またラジオでは60、70年代の音楽のコーナーをよく聴いている。昔の友だちに会ったような心持ちになりながらドイツに着くのは素晴らしい。
こうして私はいつもインターネットで行きたい都市を検索して、行く予定のホテルの検索をし、その辺りのグーグルマップを鳥瞰図にしてバーチャルからリアルになるように設定している。そして夢を満たしている。この方法は年をとって海外に行けなくなった時も楽しめるんじゃないかと思っている。
そんな感じで昨日の夜も、メールを整理していた。以外と不要な勧誘も多くメールの削除だらけの仕事の時もある。その時間に絵を描いていたら、何枚描けるだろう。
いつの日か観光親善大使になれるようにこれからも楽しんでドイツに行きたいものです。

以下は期日がすぎたので削除しました。

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なぜ近所のポチが太っているか?

近所のワンコ、ポチは雑種だ。Mさんが朝夕お散歩に行っている。我が家の ココとはすれ違っても、じゃれることはしない。太りすぎているからだ。そして性格的にもシャイで寡黙だ。私はいつも犬によって、飼われた家によって違うもんだなと思っている。ポチが太り過ぎているのは一人暮らしのご主人の晩酌の相手をしているからじゃないかと思っている。朝おはようという、ご挨拶の時に私は一つの推論を試し始めている

散歩の時にポチに会うといい子ねと頭を撫でながら小さい声で『とりあえずビール』と言ってみた。すると目を輝かして尻尾をふる。またある日は『枝豆一皿』というと尻尾を振った。またある日は『焼き鳥はナンコツだな』というと大きく尻尾を振るではないか。私はもう毎日ポチに会うのが楽しみになってきた。今まで反応した言葉は『お疲れさん』『乾杯』『月桂冠』『酒は白鹿』『ポテチはカルビ』などなどだ。反応しなかった言葉もあるが今は関係ない。この間はずっと考え続けていたあの言葉を言ってみた。『綺麗だね君は』 するとポチは目を輝かして目をパチパチとさせ大きく『ワオーン、ワオーン!』と鳴いた。そうだったのか。何か変なのだけどね。

それ以来私はその遊びをやめた。何かプライバシーに関わることのように感じて、悪いことをしているように感じたからだ。そしてそれ以来お散歩で会っても、私は一言も呟かない。ポチもはじめは寂しそうだったが、この頃は以前のように犬らしい仕草でご主人様のあとを付き従って行く。何事もなかったように。

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2011/03/31

四月の馬と鹿@2011

いよいよ、2011年のエイプリルフールも明日になりましたが、不謹慎な物言いは慎みたいと思う自分の内なる声に促されて、明日はたぶんエイプリルフール『四月の馬と鹿』はエントリーいたしません。ご期待の方は申し訳ありませんが一年後、このブログをご訪問ください。

それでも、もしかして、「あの人はこんな時だからきっと何かするぞ」という考えをお持ちの方は何度でも当ブログをご訪問ください。明日の夜23時59分までの間に何かご報告をするかも知れません。「それまでの時間なんだかつまらなーい」という方はカテゴリーの中の『四月の馬と鹿』の過去ログをご覧ください。下に出しておきますのでご覧ください。そのアクセス数によっては、期待に応えたいサービス精神を働かせて、ない知恵を絞り『今年の馬と鹿』を言うかもしれません。

先ほどまた考えました。こういう場合は身近な人をターゲットにするのが一番良いという論理に行きつきました。論理と言うよりは思いつき程度でしょうが。誰とは申しません。毎年引っかかる人です。「あっ! 雪が降ってる」 とか。

≪ココの妊娠≫ ≪車検の代車にメルセデス≫ ≪あるセンサーの開発について≫ ≪介護はロボットにまかせた≫ ≪マグロの代わりにシカ肉を検討≫

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2010/04/01

マグロの代わりにシカ肉を検討

マグロの代わりにシカ肉を検討 (NO水産省の検討委員会のお知らせより)

3月25日に太平洋クロマグロ国際取引禁止案が回避されたが、NO水産省は日本へのマグロやクジラの漁獲規制が厳しくなることに憂慮し、或る筋の話ではそれに代わる蛋白源としてシカ肉の導入を検討しているらしい。最近鹿が日本の各地で繁殖、増殖し、農業関係者を悩ませている。その被害が甚大なので、銃砲以外の狩猟方法を使って捕らえることも推奨するらしい。今のところ、寿司ネタとしてのマグロをどのようにしてシカ肉で替えて使うかということが一番の悩みらしいが、フランスから、ジビエ料理研究(狩猟によって食材として捕獲された野生の鳥獣)のシェフを招いて検討しているという。

その事を聞きつけた、シー・シェパードの仲間のマウンテン・シェパードたちが日本の山の中に入って鹿たちを山奥に誘導しているということが、登山家の中では囁かれているという。シカ肉の売り出しにスーパー関係で流すCDはクラシック音楽に詳しい豊田芳州氏は「小鹿のバンビがいいんじゃないでしょうかねえ」とコメントしている。

よくわかりませんが、動物愛護と貪欲な食欲と、クラインガルテンを大切にする私の精神からは一応NO!と言っておきましょう。ふふふ。

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2009/04/01

介護はロボットに任せた

母の介護施設から移動の勧めを受けている。1年は大丈夫という説や3カ月までで移動という説がいろいろ入り乱れて、こんなに元気なKEICOCOも心にダメージを受けて鬱になりそうだ。もうすでに鬱になっている人は親の介護に無関心でいられていいなあと声を大にして言いたい。

こんなにまじめなKEICOCOが鬱になったら子供たちを守れないじゃないか。そこでここ一週間考え続けて、遂に今日介護はロボットに任せることに決めた。金属を扱う会社に依頼して、まあ、マテリアルな会社ですが、そこで、介護のノウハウを現場の人に直接そのロボットに指導してもらった。一週間でできたことが何だか変な感じもするが、昨日試作ロボットに対面した。これは親の介護をしている団塊の世代の朗報となり、なおかつ自分たちの将来を明るくすることにつながる。

とりあえず、どんな仕事をしてくれるのかというと、介護施設で記入された身体精神アンケートの内容に合わせた仕事の内容になる。お食事を自分でできない人にはスプーンで食べさせてくれる。一つの惣菜だけでなく、甘辛を理解して口に運んでくれるようにプログラムされている。衣類を着せること。トイレの世話、投薬。また介護の一つには話を聞くという非常にレベルの高い反応も求められる。

「あの食事のときにいつも、前に座っている人がいじわるするのよ。何でじっと見つめるのかとか、見てもいないのにしつこく言うのよ。」と、母が言った時に、私だと人間ができていないので、「またそんなこと言って、誰もそんなこと言うわけないでしょう。おばあちゃんの気にしすぎよ。」と言ってしまう。だが今母の入っている施設の介護福祉士の人たちは、「そんなことは僕たち分かっているからね、心配しないでいいからね、今度時間があるときにゆっくり聞いてあげるからね」と答える。

ロボットにそこまでできるかと思ったが今相談している開発部長のKO氏は何とかやってみましょうと快諾してくれた。ここんところが一番のネックだったから、私もとても心配だった。昨日その試作ロボットに、とりあえず私の悩みを聞いてもらった。「最近夫がとてもうるさいの、どうしたらいいかしら、特に消しゴムとかボールペンをどこかに持って行ったってことを言うのがしつこくなったの。」「それはKEICOCOさんが本当にどこかに持って行ってしまっているんでしょう。自分用にご主人と同じものを袋に入れて持ち歩きなさい」 図星の答えに、納得。もうひとつ質問したけど、ここには書けません。

また前述の母の質問と同じ質問をすると、「認証が一致しません。質問者が違います。」と言う。すごい。なんだかわかんないけど。すごい。

今日私は介護施設への書類の作成は止めにして、介護ロボットを母に見せに行く。もう名前は決めてある。アトムだ。でももしかすると母はヒサオがいいと言うかもしれない。そうしたらその時はヒサオにする。ところでそのアトムは特別にお姫様抱っこもしてくれる。金属だと体に当たって痛いので、クッション材が金属部分からエアバックのように出てくる。それは自動車会社のノウハウを活かして作ってある。これはいっぱい作ろう。次世代の子供たちに負担を強いないために。

もちろん私は年取った母の介護に当たってくださる医師、介護福祉士、介護職員の人たちへ、常に尊敬と感謝の気持でいっぱいだ。だがしかし、構造的におかしいところ、無駄がある。それは年末になると道路の工事で、道を穴だらけにするやり方と同じ感じがする。あっちこっちに移動することで書類が作られ、どこかがお仕事したことになる。何も創造的でなくて、どこかその場限りの無駄だ。

介護ロボット≪アトム≫は第一号が我が家に導入され、2号はいずれ目黒区に寄贈となり介護職員の休日を増やすことになるだろう。

追記:ちなみにこの記事はエイプリルフールですから、お分かりですね。私の知人でやはり親の介護に携わっている方がこのロボットを購入したいと連絡がありました。もう名前を決めてあって、ウランちゃんだそうです。フフフ。 ちなみにこのブログでのエイプリルフールはカテゴリー≪4月の馬と鹿≫でお探しくださるとよろしいかと思います。

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2008/04/01

あるセンサーの開発について

この頃、私は電車内での男性のある特徴ある行動に気づいた。

電車を降りたり乗ったりする時に、人に触れないように両手を挙げて、バンザイをして降りることだ。それはどうも痴漢に間違えられないようにするための、自衛手段らしいのだ。ただ両手を挙げるだけの人もいるが、その両手をひらひらさせて踊りながら降りる人がいたのは、ビックリした。ひどく違和感がある。なんだかマツケンサンバを踊っているみたいだった。その日の東横線では一人だったけど、その数日後に今度は4人の人が手をひらひらさせて降りて行った。その時からなんだか日本の男性は惨めな感じを通り越して、面白く感じた。電車の中で私だけが気がついてクッククック笑っていた。だがそういうことはそろそろ、木の芽時になるので、私自身が気をつけないといけないとも思っている。

そして本題に戻り、電車内でのそれらの迷惑行為は何とかならないものかと思う。周防監督の「それでも僕はやっていない」の映画に表されているように、そんな事件はどこでも起きそうだ。家族がそういう冤罪の事件に出くわしたらどうしようか。 

そこで、私はここずっと日本の男性のために、痴漢感知装置≪チカンカンチセンサー》を考えていた。それは厳密に言えば迷惑行為をしていないことを証明するという機械で、男性にとって、朗報とも言える。まだそれは商品化の一歩手前であるが私が試作品を作ってみたのではかなり効果がありそうだ。

まず、簡単に言えば、ネイルサロンで付けているつけ爪のような装置だ。ICチップが埋め込まれていて女性用のネイルのように尖っていないのでそれを爪の上に嵌め込む。朝会社に行く時に付けて、会社から帰ったら取る。爪を切るときにはもちろん取り外さないといけない。そのICチップは約1年分の指の記憶を取っておける。だから、電車の中で勘違いをされてもこのデータを見てくださいとすぐにバックの中やポケットに入れた小さな子機を見せて、分かってもらえる。身の潔白を明快に敏速に証明できる。

だが企業秘密もあり現在これ以上は言えない。絶対言えない。それといくらアイデアが良いといっても、商品の説明をするのは差し控えたい。私の美学に抵触する言葉を使わないといけないからだ。だが一日も早く商品化がされれば、日本のサラリーマンや立場ある人は電車内での恐怖や不安から解き放たれて自由になれると思うので、今最終的な製造元を検討中だ。まじめで心の正しい人たちの要望もあるので商品化は近い!なんだかよく分からないけど。

そして付け加えれば、最近は男性車両の導入が検討されているという噂があるようだが、それこそ日本のオカシサの象徴だ。車両に男性車両と女性車両ができるなんて、おぞましい。私があわてて電車に乗ってせっかく席に座ったのに男性車両と気づいたら、また黒いサングラスとつけ髭を付けないといけなそうで、私がどんどん怪しくなる。だからそういう導入は絶対困る。

なおこの記事は造形絵画教室「あとりえ・チビッコ」とは全く違う記事ですが、KEICOCO先生の優しい心を信じている生徒や元生徒、保護者の方なら御理解いただけると思っています。

ちなみに今日は4月1日、新しい出発の日です。

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